Vol.臨時号グロービスより新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も引き続きのご指導とご鞭撻をお願い致します。
年始にあたり、グロービス法人部門の共同責任者の井上陽介、鎌田英治から
新年のご挨拶を差し上げます。

アベノミクスの新三本の矢では、名目GDPの2割増、600兆円という挑戦的な
目標を掲げ、その実現のために「1億総活躍」と「生産性革命」の推進を目指して
います。

これを民間企業の経営、とりわけ人材育成・組織開発の課題として置き換えると、
多様な人材の一人一人の能力を最大に引き出すこと、かつ一人一人の活躍を
成果に変えていく組織づくりによって企業の成長を実現することが求められて
いると言えるでしょう。

我々がお話をお伺いするなかでも、子育て・介護などご家族の事情で
時間制約のある方々や地方・海外勤務の方々に育成対象を広げ、多様な社員の
活躍を実現しようと検討されている会社が少しずつですが増えています。

このような動きを踏まえると、今後の人材育成は、特にグローバルな次世代
リーダー育成プログラムを筆頭に、場所や時間にとらわれないオンラインの
利便を育成プログラムに取り入れていく動きが加速していくと予想しております。

特に、これまで日本本社の人事部の手が届きにくかった「海外」がオンラインに
より教育対象圏内となることは、大きな一歩です。
未体験領域のビジネスの第一線に立つ駐在員の皆さまこそ、最も学ぶ必要性を
強く感じ、学ぶ意欲をお持ちの層です。オンラインによって、海外駐在期間を
On/Offの両面から刺激する成長機会に変えることが可能になるのです。

我々自身も、従来のやり方に囚われることなくオンライン教育の可能性を広げながら、
日本企業の成長を担う人材育成のお手伝いをさらに効果的に取り組むことを目指し、
今年も精進する所存です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2016年1月

グロービス・コーポレート・エデュケーション
マネジング・ディレクター

井上陽介
鎌田英治