【富士通×グロービス共催セミナー】
日系5社CHROが提言!企業価値向上につながる人的資本経営とは
概要
人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」への注目が高まっています。2023年3月期決算以降の有価証券報告書(有報)における開示義務が決定するなど、上場企業の多くを占める3月期企業は早急な対応が迫られています。
一方で、ステークホルダーへの説明のために、D&I、エンゲージメント、リスキリングなど、“人的資本経営風”の取り組みをハイライトさせるだけの「施策のための施策」になってしまうことは避けなければなりません。「人材版伊藤レポート2.0」でも謳われている通り、人的資本経営は「経営戦略と連動した人材戦略をどう実践するか」と「人的資本に関わる情報をどう可視化し、どうステークホルダーへ伝えるか」の両輪で取り組んでいくことが重要です。
この両輪の取り組みをどのように軌道に乗せていくのか、多くの企業・人事が、試行錯誤し実践途上の段階にあるのではないでしょうか。
この度、日系企業5社(富士通・パナソニックホールディングス・丸紅・KDDI・オムロン)のCHROが、企業価値向上につながる人的資本経営を実践していくうえで、必要なストーリーづくりと人事データ活用の検討に参考となる実践的な手法を「CHRO Roundtable Report」という提言にまとめ、発刊します。
本セミナーではその内容を紐解き直接お伝えすることで、皆さまの企業にとって価値向上につながる人的資本経営実現の一助となることを目指します。
<セミナーの構成(予定)>
― 開始・オープニング
― 基調講演: 富士通 平松氏
― パネルディスカッション: 富士通 平松氏、丸紅 鹿島氏、グロービス 西
― 質疑応答
― クロージング・終了
セミナーのご案内
- 日 時
- 2023年5月16日(火) 14:00~15:30
- 場 所
- オンライン開催(Zoom)
- 対象者
- 企業の役員(CHROなど)、部長職の方、人的資本経営にご関心のある管理職の方
- 参加費
- 無料
- 定 員
- 500名
- 講演者
- 平松 浩樹 氏・鹿島 浩二 氏・西 恵一郎
お申込みに対するお願い事項
ご参加にあたり以下のインターネット環境が必要です。
<必要な機材>
・以下のOSを満たしたPC:Windows (Windows 10、Windows 8または8.1) または、MacOS 10.9以降を搭載のMac OS X
・Zoomのダウンロード(※お申込みを頂いた後に、詳しいダウンロード手順をご案内申し上げます)
<ネットワーク環境>
PCにて光回線で接続いただける場所よりご参加頂けます。
登壇者
富士通株式会社 執行役員 EVP CHRO
1989年富士通株式会社に入社。2009年より役員人事の担当部長として、指名報酬委員会の立上げに参画。 2018年より人事本部人事部長として2020年4月に導入したジョブ型人事制度の企画・導入を主導。 2020年4月より執行役員常務として、ジョブ型人事制度、ニューノーマル時代の働き方・オフィス改革に取り組み、2021年より現職。
丸紅株式会社 執行役員 CHRO
1989年丸紅株式会社に入社。 以後、一貫して人事業務に従事。2001年から米国・ニューヨーク、2013年から中国・北京に駐在。2017年4月に人事部長、2020年4月執行役員人事部長を経て、2023年4月執行役員CHROに就任。
人財戦略として「マーケットバリューが高い人財が育ち、活き、繋がる丸紅人財エコシステムの形成」を掲げ、処遇制度、タレントマネジメント、働く環境の3つの視点から人事制度改革に取り組んでいる。
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司 董事
早稲田大学卒業。INSEAD International Executive Program修了。
三菱商事株式会社に入社し、不動産証券化、コンビニエンスストアの物流網構築、商業施設開発のプロジェクトマネジメント業務に従事。B2C向けのサービス企業を立ち上げ共同責任者として会社を運営。
グロービスの企業研修部門にて組織開発、人材育成を担当し、これまで大手外資企業のグローバルセールスメソッドの浸透、消費財企業のグローバル展開に向けた組織開発他、多くの組織変革に従事。グロービス初の海外法人を立上げ、現在、グロービスの中国法人(顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司)の董事及び副総経理を務めながら、日系商社 海外法人の新規事業アドバイザーを務める。論理思考領域、マーケティング、グローバル戦略、リーダーシップの講師を担当。