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管理職研修

日経225企業
取引実績

88 %
2025年4月グロービス調べ

集合研修
有益度

4.6 5段階
評価
2025年3月「テーラーメイド型プログラム」を除く平均値

導入
企業数

3,400 社/年

受講
者数

42万 名/年

管理職研修の目的・重要性

現代の管理職に求められる2つの役割

現代の管理職には、経営と現場をつなぐ要として、主に以下の2つの役割が求められます。

<管理職に求められる2つの役割>

  • 戦略を現場に浸透させ、チームとして成果を出すこと
  • 部下の能力を引き出し、組織の持続的成長を支える人材を育成すること

企業価値の源泉が「モノ」から「人・知」へと移行している現代において、これら2つの役割を遂行し、人の意欲と能力を最大限に引き出す管理職のマネジメント力は、企業の競争力を左右する重要な要素です。

多くの企業が直面する管理職の課題

環境変化が加速する中、多くの企業で管理職は以下のような課題に直面しています。

<代表的な課題>

  • 実務に追われ、育成や中長期構想に十分な時間を割けない
  • プレイヤー意識から脱却できず、他者を通じて成果を出す発想へ転換できない
  • 新たな経営テーマや知識のアップデートが追いつかない
  • 過去の成功体験に依存してしまう

これらは個人の資質の問題というよりも、過去の成功パターンが通用しないほどの急激な環境変化や、プレイヤー業務との兼任による多忙さなどに起因しています。 こうした状態を放置すれば、「戦略実行力の低下」「育成の属人化」「組織変革の停滞」といった、深刻な組織課題に繋がってしまいます。

管理職に必要な4つの必須スキル

こうした課題を乗り越えるため、グロービスでは全階層の管理職に共通する「4つの必須スキル」を定義しています。

グロービスの考えるビジネスリーダーモデル
  • 人を巻き込む力:周囲に分かりやすく説明し、協力を引き出すリーダーシップ
  • 考える力:問題の本質を捉え、論理的に解決策を導く力
  • 経営の定石:ヒト・モノ・カネに関する基礎知識とフレームワーク
  • 志(マインド):自らの軸を持ち、困難な状況でもやり抜く当事者意識

さらに、この共通基盤の上に、階層に応じた能力を積み重ねることが重要です。

  • 中間管理職(課長層):実行と育成を両立するマネジメント力
  • 上級管理職(部長層):全体を俯瞰し、戦略を構想する高い視座

なぜ今、管理職研修が必要なのか

変化のスピードが加速する時代において、管理職が組織を前進させる要であり、その役割を果たすためには体系的な学びと成長機会が不可欠だからです。

価値観の多様化や事業環境の不確実性、テクノロジー進化の加速により、管理職一人ひとりの判断が組織の成果を大きく左右するようになりました。意思決定の質やスピード、メンバーへの関わり方が、そのまま組織の推進力につながります。

一方で、経営視点、マネジメント、人材育成に関する知識は広範かつ専門的です。
通常業務の中で体系的に身に付けることは容易ではありません。経験や自己流だけでは、複雑化する課題や多様な人材を十分に導くことが難しくなっています。
だからこそ、設計された学びの場が必要です。

研修を通じて理論と実践を整理し、自社の管理職像に即した成長機会を得ることの積み重ねが、役割理解を深め、行動の質を高めます。
さらに、管理職が共通の枠組みや概念を学ぶことで、組織内に共通言語が生まれます。結果として、部署間の連携や意思決定の質が向上し、組織全体で一貫したマネジメントを実現する基盤が築かれます。

管理職研修は、組織の持続的な成長を支える、重要な経営施策の一つともいえるでしょう。

管理職研修の種類(階層・対象別、テーマ別)

階層・対象別の管理職研修

管理職の中の各階層向け研修は、以下の通り、対象者と内容によって大きく分類されます。各階層向けの研修については、それぞれのリンク先をご参照ください。

階層対象者研修の内容
上級管理職研修主に50~100名規模の組織を統括する経営幹部・部長層組織を間接的に動かすための高度なスキル・知性の獲得、経営視点での意思決定力の強化
中間管理職研修主に5~10名程度の部下をもつ課長層中間管理職として必要な視野・視座の獲得、マネジメントに必要な知識・スキルの強化
新任管理職研修新たに課長層に昇格する社員
課長層に就任して日が浅い社員
プレイヤーからマネジメント層への役割変化の理解、リーダーシップの醸成
女性リーダー育成研修女性の管理職、管理職候補の女性リーダー自分らしいリーダーシップの確立、マネジメントに必要な知識・スキルの強化

上級管理職研修

上級管理職研修の対象は、経営トップの視点で全社または事業部全体を俯瞰し、戦略の実行と組織変革をリードする経営幹部および部長層です。

  • 上級管理職に求められる役割
    上級管理職の役割は、自部門の最適化にとどまらず、全社最適の視点で意思決定を行うこと、および経営ビジョンや全社戦略を自らの言葉で語り、組織全体へ浸透させることです。
    直接的な業務管理ではなく、組織構造や仕組みへの働きかけを通じて、数百名規模の組織を間接的に動かす高度なマネジメントが求められます。また、公的な存在として組織文化を醸成し、次世代リーダーを育成することも重要な責務です。

  • 上級管理職が習得すべきスキル
    経営陣と同じ「高い視座」で外部環境の変化を捉え、自社がとるべき中長期的なビジョンや戦略を構想する力が不可欠です。
    加えて、正解のない問いや矛盾する状況下(短期利益と長期投資、全体最適と部分最適など)でも、自らの確固たる価値観や志に基づいて意思決定を行うための高度な知性と人間力が求められます。また、DXやESG経営など最新の経営テーマを理解し、組織に実装する力も必須です。

  • 企業における課題
    多くの企業で、この層が「現場の延長線上の視点」から脱却できず、全社視点での戦略構想や変革の推進が停滞するといった声をよく聞きます。また、過去の成功体験に固執し、環境変化に対応した新たな価値創造や組織文化の変革をリードできないケースも散見されます。 自律的に「学び直す」姿勢の不足から、最新の経営知やテクノロジーへの適応が遅れるといった声も挙がっています。

  • 上級管理職研修の内容
    単なるスキル習得を超え、経営者としての「視座の獲得」と「自己変革・マインドセットの更新」に主眼を置きます。
育成の主眼ねらい
経営視点の獲得と戦略構想最新の経営戦略・財務・組織論などを体系的に学んだうえで、全社課題を扱うアクションラーニング等を通じて、経営者視点での意思決定を疑似体験する
自己変容と志の醸成他流試合(他社幹部との交流)やリベラルアーツを通じ、自身の価値観や判断軸を問い直し、矛盾を乗り越える自己変容型知性とリーダーとしての「志」を養う
組織変革の実践全社ビジョン・戦略を自組織のビジョン・戦略に落とし込むと同時に、組織文化や仕組みに対する間接的な働きかけを具体的に設計・実行する

中間管理職研修

中間管理職研修の対象は、経営戦略と現場をつなぐ要として、チームの成果創出と部下育成を直接担う課長層です。

  • 中間管理職に求められる役割
    中間管理職の役割は、経営方針を現場(部下)に納得感を持って伝え、具体的な業務や行動目標に落とし込んで実行することです。 5〜10名程度のメンバーを直接指導・管理し、プレイヤーとしての成果だけでなく、チームとして短期的な成果を確実に上げる「戦略実行」が求められます。また、部下の適性や課題を把握し、能力を最大限に引き出す育成を行うことも重要な責務です。

  • 中間管理職が習得すべきスキル
    上層部の方針を現場に浸透させて成果を出すための「橋渡し役としてのコミュニケーション力」や、現場の問題解決のための「論理的思考力」が不可欠です。 これらに加え、プレイヤーの経験則や勘だけに頼らず、経営視点で合理的な判断を下すための「経営の定石(経営全般の基礎スキル)」も欠かせません。

    具体的には、戦略を実行に移すための「経営戦略」「マーケティング」「財務・会計」といった基礎知識を指します。 もちろん、部下の意欲・能力を引き出す「育成・指導スキル(コーチング、フィードバック)」も必須となります。

  • 企業における課題
    多くの企業で、プレイングマネージャーとしての業務量過多により、本来注力すべき部下の育成や組織運営に時間が割けないという「多忙化」の課題が見られます。 また、プレイヤーとしての成功体験から抜け出せず仕事を抱え込んでしまうケースや、経営に関する基礎知識の不足により、経営方針の意図を深く理解できず、部下に納得感ある説明ができないといった「視座の転換不足」も散見されます。

  • 中間管理職研修の内容
    プレイヤーからマネージャーへの「役割認識の転換」と、チームで成果を出すための「実務的なマネジメントスキル」に加え、経営の言語を理解するための「基礎知識」の習得に主眼を置きます。
育成の主眼ねらい
役割認識と視座の転換プレイヤー意識から脱却し、経営戦略と現場をつなぐ役割を理解したうえで、全体最適の視点で自部署の方針・目標策定を行う視座を身に付ける
経営全般の基礎スキル強化経営の定石(戦略、マーケティング、財務・会計など)を体系的に学び、経営陣の意思決定の背景を理解し、数値や論理に基づいて自部署の戦略を立案・実行する力を養う
チームマネジメントと部下育成全多様な部下の意欲・能力を引き出すための関わり方や、適切な目標設定・評価・フィードバックの手法を実践的に学ぶ
問題解決と業務遂行力の強化論理的思考に基づき、現場の課題を構造的に捉えて真因を特定し、解決策を立案・実行する力を養う

新任管理職研修

新任管理職研修の対象は、プレイヤーとしての実績を認められ、初めて課長職に昇格した、あるいは昇格直後の社員です。

  • 新任管理職に求められる役割
    新任管理職の最大の役割は、一般社員と管理職の「役割の違い」を正しく理解し、意識と行動を切り替えることです。 プレイヤーとして個人の成果を追うだけでなく、組織全体を俯瞰する視座を持つことが求められます。また、労務管理やハラスメント対応など、組織を円滑かつ安全に運営するための基礎知識を習得し、リスクを未然に防ぐ「守り」の役割も担います。

  • 新任管理職が習得すべきスキル
    まず不可欠なのが、プレイヤー意識から脱却し、組織視点で物事を捉える「役割認識・マインドセット」です。 加えて、組織運営の土台となる「実務知識(労務管理、人事評価、メンタルヘルス、コンプライアンス)」の習得が必須です。また、部下や上司と円滑に関わるための「コミュニケーション力」や、業務上の課題を整理するための「論理的思考力」といった基礎的なビジネススキルも求められます。

  • 企業における課題
    多くの企業で、新任管理職が「何から始めれば良いか分からない」という不安や、「名ばかり管理職」としてプレイヤー業務に埋没してしまう課題が見られます。 また、研修企画側の課題として、時代の変化に伴い求められる要件が変わっているにも関わらず「前例踏襲」で同じ研修を続けてしまうケースや、本人の基礎的な役割認識ができていない状態で「1on1」などの手法論だけを学び、現場でうまく活かせないといったケースも散見されます。

  • 新任管理職研修の内容
    一般社員から管理職への「意識の切り替え(役割移行)」と、組織運営に必要な「基礎知識の習得」に主眼を置きます。
育成の主眼ねらい
役割認識とマインドセットの転換「プレイヤー」と「マネージャー」の役割の違いを理解し、自分軸ではなく組織軸で考える視座への転換を促すことで、新任時の不安やプレッシャーを解消する
組織運営の基礎知識(リスクマネジメント)労務管理、ハラスメント防止、メンタルヘルスケア、評価制度の運用など、管理者として必須のルールや知識を学び、コンプライアンス違反などのリスクを回避する土台を作る
基礎的マネジメントスキルの習得  論理的思考力(クリティカル・シンキング)や基本的なリーダーシップ、目標設定・計画策定の考え方など、着任直後から実務で必要となる基礎スキルを強化する

女性管理職・女性リーダー研修

女性管理職・女性リーダー研修の対象は、女性リーダーや管理職候補、および新たに管理職になった女性社員です。

  • 女性管理職登用の背景と課題
    ダイバーシティ推進は、イノベーション創出や意思決定の質向上、人材獲得力の強化につながる重要な経営テーマです。一方で、これまでの組織運営において、女性は他部署との調整や重要顧客対応、新規企画など、リーダーシップを磨く実務経験を得る機会が相対的に少なかったという構造的な課題があります。
    加えて、「自分には管理職は向いていない」「仕事との両立は難しいのではないか」といった不安や思い込みから、昇進を躊躇してしまうケースも見られ、意欲や可能性が十分に活かされていない状況があります。

  • 女性管理職・女性リーダー研修の内容
    実務で得にくかった経験を補い、管理職という役割に対する過度な負担感や心理的ハードルを払拭することに主眼を置きます。登用後のリスクを減らすためにも、管理職登用「前」のトレーニングが特に重要となります。
育成の主眼ねらい
マインドセットの変革と自分らしいリーダー像の確立「完璧なリーダー」を目指す必要はなく、自身の強みを活かした自分らしいリーダーシップスタイルを見つけることで、管理職への心理的ハードルを下げ、役割認識を刷新する
実務に必要なリーダーシップスキルの習得戦略理解、論理思考、マネジメントスキルなど、日常業務だけでは得られにくかったスキルを体系的に学び、自信を持って役割を遂行できる土台を作る
ネットワーク構築と視野の拡大社外の女性リーダーたちと交流し、悩みやキャリア観を共有することで、自社に閉じない広い視野を獲得し、前向きにキャリアを築く意欲を高める

テーマ別の管理職研修

ここからは、階層や役職を問わず、全ての管理職に必要なスキルを強化する「テーマ別研修」をご紹介します。

<テーマ別研修>

リーダーシップ研修

リーダーシップ研修は、役職や権限の有無に関わらず、周囲(部下、上司、他部署など)に働きかけて目標を達成する「人を巻き込む力」の強化を目的とします。

  • 企業における課題
    多くの企業において、管理職が「自身のスタイル」や「権限」に固執し、組織力を最大化できない課題が散見されます。
    具体的には、メンバーの状況を無視した画一的な指導や、正論・役職に頼る姿勢が周囲の反発を招くケースです。また変革期に、管理職自身が抵抗勢力となり施策が形骸化することや、自身の価値観を押し付けて多様な人材を活かしきれないといった問題も多く見受けられます。

  • リーダーシップ研修の内容
    単なる理論の学習にとどまらず、自身のリーダーシップスタイルや偏見(バイアス)を客観視し、相手や状況に応じて柔軟にアプローチを変え、周囲を巻き込むための「実践力」を養います。

    • 状況に応じたマネジメントと動機づけ
      • メンバーの「意欲」と「能力」の状況を見極め、画一的ではない関わり方(エンパワーメント)や、内発的動機を引き出す手法を学びます

    • 変革の推進とソフト面への働きかけ
      •  組織変革をハード(制度・仕組み)とソフト(人・風土)の両面から分析し、変革のステップや、抵抗を乗り越えてステークホルダーを巻き込むための要諦を習得します

    • ダイバーシティと異文化マネジメント
      • 自身のアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)に気付き、多様な価値観や異文化環境において、摩擦を乗り越えて成果を出すためのリーダーシップスタイルを磨きます

マネジメント研修

マネジメント研修は、組織の成果を最大化するために必要な知識やスキルを学ぶ研修です。

  • 企業における課題
    マネジメントスキルは日常業務をこなすだけでは自然に身に付かないため、個人の経験則や勘に依存したマネジメントが横行してしまう課題があります。
    その結果、部署によって評価基準や育成の質にばらつきが生じたり、経営戦略が現場の具体的な行動に反映されず、組織として目指すべき方向に進まないといった問題が発生します。
    また、業務上の非効率が放置され生産性が上がらないケースや、公平な評価が行われずメンバーの不公平感や不信感を招くケースも散見されます。

  • マネジメント研修の内容
    個人の経験則や勘に依存したマネジメントから脱却し、経営戦略を実現するために必要な「マインドセット」「基礎スキル」「業務マネジメント」「人材マネジメント」を体系的に習得します。

    • マインドセットと基礎スキルの習得
      • 経営者や組織全体の視点で物事を判断する「経営視点」や「リーダーシップ」を養うとともに、物事を体系的に整理して課題解決への筋道を立てる「論理的思考力」などの土台を築きます

    • 業務マネジメント(目標・プロセス管理)
      •  経営戦略を自チームの具体的な業務目標に翻訳して管理する「目標管理力」や、業務フローを最適化する「プロセス管理力」、リスクを予測して対策を講じる「リスク管理力」を強化します

    • 人材マネジメント(育成・組織づくり)
      •  部下の能力を最大限発揮させるための「育成・指導スキル」や、意欲を引き出す「モチベーション管理」、心理的安全性を確保し一体感のあるチームを作る「チームビルディング力」を実践的に学びます

論理思考力強化研修(クリティカル・シンキング)

論理思考力強化研修(クリティカル・シンキング)は、全てのビジネススキルの土台(OS)となる「考える力」を鍛える研修です。単に物事を論理的に整理するだけでなく、健全な批判精神を持って「思考の癖」や「前提」を問い直し、周囲の納得のもと物事を動かすためのコミュニケーション力を養います。

  • 企業における課題
    多くの現場では、管理職が経験則や直感に依存した判断を行い、環境変化に十分対応できていないという課題があります。その結果、問題の本質を捉えきれず表面的な対応に終始したり、主張に根拠や一貫性がなく周囲の納得を得られなかったりするケースが見られます。
    また、会議で論点が発散する、指示が曖昧で現場が混乱するといったコミュニケーション不全も起こりがちで、これらは論理思考力の不足に起因する代表的な課題です。

  • 論理思考力強化研修の内容
    ビジネスにおけるコミュニケーションや問題解決の質を高めるために、以下の要素を重点的に学びます。

    • 主張を根拠で支え、納得感あるストーリーに構築する方法
      • 思いつきや経験則だけで話すのではなく、客観的な事実や根拠に基づいて主張を支える論理構成を学びます。相手の立場や疑問を考慮しながら、筋道の通った納得感(腹落ち感)のあるストーリーを構築するスキルを習得します。

    • 自身の思考の癖を踏まえた、より効果的に考えるための視点
      • 無意識のうちに陥りがちな自身の「思考の癖(バイアス)」や「隠れた前提」を自覚することから始めます。そのうえで、独りよがりな判断を避け、客観的かつ多角的な視点で物事を効果的に考えるためのアプローチを養います。

    • 問題の本質を捉えるための思考プロセスと、仮説検証の進め方
      • 目の前の事象に飛びつくのではなく、問題の全体像を構造的に捉え、解決すべき「本質(真因)」を特定するプロセスを学びます。また、解決策の精度を高めるために、仮説を立てて検証するサイクル(仮説検証)の実践的な進め方を身につけます。

部下育成・チームビルディング研修

部下育成・チームビルディング研修は、個々のメンバーの能力を最大限に引き出し、組織としての相乗効果を生み出すための「関係性の質」を高める研修です。単に仲の良いチームを作るのではなく、成果を出し続ける強い組織を作るための手法を学びます。

  • 企業における課題
    多くの組織では、目の前の業務に追われるあまり部分最適や個人商店化が進み、チームとしての連携や相乗効果が生まれていない状況が見られます。加えて、心理的安全性が十分に確保されておらず、部下が意見や懸念を率直に発信できない、失敗を恐れて挑戦を避けるといった風土が定着しているケースも少なくありません。
    さらに、評価や指導が管理職の経験則や無意識の偏見に依存し、部下の納得感を得られない結果、成長実感やエンゲージメントの低下につながっていることも課題となっています。

  • 部下育成・チームビルディング研修の内容
    成果を出すチームのメカニズムを理解し、部下との信頼関係構築、公正な評価、多様な人材の活用に必要な実践的スキルを習得します。

    • 心理的安全性の醸成とチームの関係性強化
      • チームの成果を最大化するためには「関係性の質」が重要であることを理解します。メンバーが安心して発言・挑戦できる「心理的安全性」の高い場を作るためのコミュニケーションや、共通の目的・目標を浸透させる手法を学びます。

    • 成長を促す評価とフィードバック
      • 評価を単なる査定ではなく「成長の機会」と捉え直します。主観や思い込み(バイアス)を排した「観察・記録」の方法や、部下の納得感を高め、次の行動変容を促すための「フィードバック面談」の進め方を実践的に身につけます。

    • 多様性の受容とエンゲージメント向上
      • 自身の無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)に気付き、多様なバックグラウンドを持つメンバーの強みを活かすマネジメントを学びます。また、部下一人ひとりの意欲の源泉を理解し、主体性を引き出す(エンゲージメントを高める)ための関わり方を習得します。

管理職研修を効果的に行うポイント

自社の管理職に求められることを具体化する

研修プログラムを検討する前に、「どのような管理職を育成したいのか」「どのような価値観や風土を実現したいのか」といった人材戦略や組織像を明確にすることが重要です。
なぜなら人・組織の「あるべき姿」と現状とのギャップを捉え、その解消を目的に研修を設計することで、実務での成果につながりやすくなるからです。

まずは外部環境の変化と、それが自社戦略に与える影響を整理しましょう。そのうえで、戦略を実行するために必要な人材像を具体化し、組織に根づかせたい文化や行動習慣を明らかにしていきます。こうした検討を通じて、管理職に求められる行動・スキル・マインドが見えてきます。
ここまで整理することで、育成施策で重点的に取り組むべきポイントが明確になり、より焦点の定まった管理職研修の設計が可能になります。

研修に振り返り施策も組み込んでおく

研修を実施したからといって、求められる行動を管理職から即座に引き出せるわけではありません。学びを定着させ実践につなげるためには、研修をやりっぱなしにしないことが重要です。研修の企画段階から、実施後にどのような振り返りを行うかまでを設計しておきましょう。グロービスの研修においても、研修後にはアンケートでの振り返りや学びを言語化するフォローアップを行っています。

振り返りの施策には、以下のようなものがあります。

  • 研修での学びを言語化する
  • 研修のアンケートを実施する
  • 研修の学びを実務に活かしてもらうための仕掛けを考える

プログラム・仕組みのアップデートを継続的に行う

環境変化は企業の方向性に絶えず影響を与え、それに伴い管理職の「あるべき姿」も変化します。同時に、管理職の成長や変化によって、直面する課題も変わっていくため、研修で学ぶべき内容も異なってきます。

そのため同じ企画を何年も続けてしまうと、管理職の育成で期待する効果が出づらくなることがあります。常に人・組織の現状を分析し、ときには「あるべき姿」を見直しながら、現状と理想とのギャップを埋める方法を考え続けなければなりません。このプロセスを常にアップデートし、最新の状態に合わせていくことが、管理職の育成と組織の持続的な成長を支える鍵となります。

グロービスの管理職研修の特長

特長 01

企業ごとに異なる「管理職のあるべき姿」の定義から支援

管理職に求める役割や行動は企業によって異なるため、画一的な研修を実施しても成果につながらないことがあります。
グロービスのコンサルタントの多くはMBA(経営学修士)を取得しており、経営と人材育成に関する専門知識を持っています。そのため企業ごとの組織課題を深く理解したうえで、お客様との対話を通じて「管理職のあるべき姿」を導くことができます。そして、「あるべき姿」を実現するための研修プログラムの設計から研修後のフォローアップまで、同じコンサルタントが一貫してサポートいたします。

特長 02

管理職の習熟度に応じ段階的にプログラムを設計

管理職に求められる知識・スキルの全てを一度で習得することは難しいため、習熟度に応じて段階的にプログラムを設計し、長期的にサポートを行います。また学んだ内容の定着と実践を促すために、「研修をやって終わり」にしないためのフォローアップの仕組みを設け、学んだ内容の定着と実践を促します。研修の実施後に講師からのコメントや受講者アンケートをもとにした振り返りを行い、ゴールへの到達度を可視化するとともに、今後に向けたプログラムの改善点を洗い出します。

特長 03

実践力の向上にこだわる学習手法

幅広い知識と専門的なスキルを学ぶ管理職研修は、それらをいかに実践に落とし込めるかが成功の鍵となります。そのためグロービスでは「ケースメソッド」という学習手法を採用しています。
「ケースメソッド」では、実際の企業事例(ケース)を題材に、困難なシチュエーションでの意思決定を疑似体験して課題解決力を鍛えます。企業事例を自身で分析・解釈し、それを他者と議論するプロセスを通じて、多様な視点から学習対象の概念・理論の理解を深められます。ケースメソッドを通して “概念・理論やアプローチ方法そのもの″ を学ぶため、自社の状況へも転用/応用が可能です。
「ケースメソッド」の詳しい解説はこちらのページをご覧ください

グロービスの管理職研修 プログラム例

経営視点を獲得するための知識から人を巻き込むリーダーシップまで、管理職の育成に必要なテーマを幅広く取り揃えています。企業ごとの課題に対応するテーマを組み合わせ、短期から中長期までお客様に寄り添った研修プログラムを提案いたします。

グロービスが考える「ビジネスリーダーモデル」に紐づくスキル例

ここではグロービスが提供するサービスの中で、管理職向けによく選ばれている研修プログラムを紹介します。

スクール型研修:管理職向けの主要なプログラム

管理職向けによく選ばれているグロービスのスクール型研修プログラムをご紹介します。

スクール型研修プログラム名ねらい
ミドル・マネジメント・プログラムビジネスリーダーに必要となる経営スキルを体系的に学び、全社的な経営視点を要請する
リーダーシップ・デベロップメント・プログラムリーダーの役割やとるべき行動プロセスを理解し、自身のリーダーシップ開発における課題を認識する

スクール型研修:「ミドル・マネジメント・プログラム」

課長層以上を対象とした、公開講座形式のリーダー育成プログラムです。

対象者・受講資格課長職以上
研修期間3か月(1回3時間×全12回)
実施形式通学 / オンライン
研修テーマ・論理的思考力
・ファシリテーション
・経営戦略
・マーケティング
・アカウンティング
・ファイナンス
・リーダーシップ
・組織文化

ビジネスリーダーに必要な思考法や経営スキルを体系的に学び、管理職として持つべき視座の獲得を目指します。
他社の同階層の仲間と共に学ぶことで新たな視点や価値観に触れられるため、視野の拡大や持論のアップデートにつながります。また、社外のマネジメント層との人的ネットワーク構築も期待できます。

プログラムの詳細は以下のページをご覧ください。
▼グロービス・エグゼクティブ・スクール | 「ミドル・マネジメント・プログラム」

スクール型研修:「リーダーシップ・デベロップメント・プログラム」

課長および課長補佐層以上を対象とした、公開講座形式のリーダー育成プログラムです。

対象者・受講資格課長および課長補佐層以上
研修期間3か月(1回3時間×全6回)
実施形式通学 / オンライン
研修テーマ・リーダーに求められる役割認識のアップデート
・経営幹部としてのリーダーシップ行動
・リーダーシップ行動調査(360度調査)による自己観照

リーダーシップを「行動」に落とし込み、現場で実践できる具体的な指針を身に付ける研修です。併せて、外部環境と自社の方向性を踏まえ、組織を前進させる役割への自覚と視点を養います。
他社の同階層の仲間と共に学ぶことで新たな視点や価値観に触れられるため、視野の拡大や持論のアップデートにつながります。また、社外のマネジメント層との人的ネットワーク構築も期待できます。

プログラムの詳細は以下のページをご覧ください。
▼グロービス・エグゼクティブ・スクール | 「リーダーシップ・デベロップメント・プログラム」

集合研修:管理職向けの主要な定型プログラム

管理職向けによく選ばれているグロービスの集合研修プログラムをご紹介します。

対象集合研修プログラム名ねらい
上級管理職組織変革のリーダーシップ変革を担うリーダーとして持つべき視野・視点を習得すると共に、変革を進めるうえでのステップ・難所への理解を深める
中間管理職メンバーの意欲・能力を引き出す職場マネジメント人や組織が動くメカニズムを理解し、メンバーの意欲や能力の引き出し方を学ぶ
新任管理職リーダーの役割認識・行動強化リーダーの役割、およびその役割に照らしたときの現状の自己認識を深め、リーダーとしての実行徹底力を高める
全ての管理職クリティカル・シンキング~相手を動かすコミュニケーション~コミュニケーションにおいて聴き手の立場に立って考えることの重要性を認識し、聴き手を動かすためのポイントを身に付ける
クリティカル・シンキング~部下育成の質問力~コミュニケーションを通じて部下を育成する際に、適切な質問を投げかけ、部下の考える力を高めるスキルを身に付ける

上級管理職向け「組織変革のリーダーシップ」

このような方におすすめ
組織の変革や新たな取り組みを推進し、チームを巻き込みながら成果につなげたいと考える管理職に適しています。

プログラム内容
変革を担うリーダーとして必要な視点と行動を学ぶ研修です。組織をハード・ソフト両面から俯瞰して捉える力を養い、変革プロセスのステップや難所を理解します。

実際のケースを通じて、心理的安全性の醸成や変革を定着させるための関わり方を体得し、現場で成果を出す実践力を高めます。受講後は、変革の機運を高め、チームを導きながら持続的な成果創出につなげるリーダーシップを発揮できるようになります。

▼「組織変革のリーダーシップ」のねらいとゴール

「リーダーの役割認識・行動強化プログラム」のねらいとゴールイメージ

プログラムの詳細は以下のページをご覧ください。
組織変革のリーダーシップ

中間管理職向け「メンバーの意欲・能力を引き出す 職場マネジメント」

このような方におすすめ
部下を持つ経験が増え、「成果を出すだけでなく、メンバーの成長を支えたい」「チーム全体のパフォーマンスを高めたい」と考える課長・部長クラスに適しています。

プログラム内容
心理的側面とスキル開発の両面から、部下の意欲を高め、能力を最大限に引き出すマネジメントを学びます。具体的には、部下の特性に応じた関わり方や育成のアプローチをケースで疑似体験し、日常のマネジメントに直結する実践力を養います。受講後は、メンバーの成長を後押ししながら、組織全体で成果を出せるマネジメントを実現できるようになります。

▼「メンバーの意欲・能力を引き出す 職場マネジメント」のねらいとゴール

「メンバーの意欲・能力を引き出す 職場マネジメント」のねらいとゴールイメージ

プログラムの詳細は以下のページをご覧ください。
メンバーの意欲・能力を引き出す職場マネジメント

新任管理職向け「リーダーの役割認識・行動強化」

このような方におすすめ
初めて管理職に就き、「自分に求められる役割は何か」「メンバーをどう導くか」に戸惑いを感じている段階の方に最適です。

プログラム内容
リーダーに求められる役割や視点を体系的に整理し、チームを率いるうえで必要な行動の基本を学びます。ケースやディスカッションを通じて、自身の行動を振り返りながら「成果を生み出すリーダー像」を明確に描くことができます。受講後は、管理職としての自信が高まり、日常の意思決定やチーム運営に迷いなく取り組めるようになります。

▼「リーダーの役割認識・行動強化プログラム」のねらいとゴール

「リーダーの役割認識・行動強化プログラム」のねらいとゴールイメージ

プログラムの詳細は以下のページをご覧ください。
リーダーの役割認識・行動強化

全ての管理職向け「クリティカル・シンキング ~相手を動かすコミュニケーション~」

このような方におすすめ
自分の考えを伝えることはできても、「相手を納得させ動かす」ことに難しさを感じている管理職やリーダーに適しています。

プログラム内容
聴き手の立場に立った論理構築を学び、ピラミッド・ストラクチャーを活用してストーリーを組み立てます。さらに、伝わる資料作成や効果的なプレゼンテーション手法を実践。受講後は、納得感のあるメッセージを届け、相手の行動変容を促す力が高まります。

▼「クリティカル・シンキング ~相手を動かすコミュニケーション~」のねらいとゴール

「クリティカル・シンキング ~相手を動かすコミュニケーション~」のねらいとゴールイメージ

プログラムの詳細は以下のページをご覧ください。
クリティカル・シンキング~相手を動かすコミュニケーション~

全ての管理職向け「クリティカル・シンキング ~部下育成の質問力~」

このような方におすすめ
部下との日常的なやりとりの中で、つい指示や助言に偏ってしまい、主体的な思考力を育む関わり方に課題を感じている管理職に適しています。

プログラム内容
効果的な質問の目的と方法を学び、問題解決プロセスの各ステップで「考えさせる」問いを実践的に習得します。ロールプレイを通じて、自ら不足点に気付かせ、成長を促す質問力を鍛えます。受講後は、部下の思考を深める関わりができ、問題解決力の底上げと育成力強化につながります。

▼「クリティカル・シンキング ~部下育成の質問力~」のねらいとゴール

「クリティカル・シンキング ~部下育成の質問力~」のねらいとゴールイメージ

プログラムの詳細は以下のページをご覧ください。
クリティカル・シンキング~部下育成の質問力~

その他の集合研修ラインナップを知りたい方は以下ページをご覧ください
▼グロービスの集合研修 | パッケージ型プログラムラインナップ

自社の経営課題を題材にした研修など、お客様ごとに内容を柔軟に設計できる「テーラーメイド型プログラム」も提供しています。
詳しく知りたい方は以下ページをご覧ください。
▼グロービスの集合研修 | テーラーメイド型プログラム

多くの企業が採用する研修組み合わせ例

管理職には幅広い知識とスキルが求められるため、複数の領域を段階的に学ぶ組み合わせ型プログラムが効果的です。
代表的な例は、以下になります。

基礎から応用へと一貫して学ぶことで、思考の軸を固めながら経営視点を養い、最終的には組織を動かすリーダーシップ力の強化につながるよう設計をしています。 

考える 経営の定石
思考 モノ モノ カネ カネ ヒト
論理思考の基本 経営戦略 マーケティング アカウンティング 管理会計 組織変革の
リーダシップ
自身の思考の癖に気づき、考えるべき問いの定義や根拠ある主張を組み立てるための論理思考力を鍛える 事業環境の変化を分析する多面的な視点を養い、経営者の視座に立ち、持続的に成長するための戦略を立案する力を鍛える 最適な事業ポートフォリオの構築に向け「事業機会の分析」を行う力を高め、「売れる仕組みを作る」マーケティング力を鍛える 戦略実行の結果となる財務諸表から企業の実態を読み解き、戦略の評価、及び経営上の問題を捉える力を鍛える 戦略オプションの評価・意思決定の肝となる収益構造の把握、及び、予測財務諸表の作成を行う力を鍛える 企業理念、ビジョン、戦略を押さえ、組織全体の方向づけ、組織を変革へと導く力を鍛える
考える
思考
自身の思考の癖に気づき、考えるべき問いの定義や根拠ある主張を組み立てるための論理思考力を鍛える
経営の定石
モノ
事業環境の変化を分析する多面的な視点を養い、経営者の視座に立ち、持続的に成長するための戦略を立案する力を鍛える
モノ
最適な事業ポートフォリオの構築に向け「事業機会の分析」を行う力を高め、「売れる仕組みを作る」マーケティング力を鍛える
カネ
戦略実行の結果となる財務諸表から企業の実態を読み解き、戦略の評価、及び経営上の問題を捉える力を鍛える
カネ
戦略オプションの評価・意思決定の肝となる収益構造の把握、及び、予測財務諸表の作成を行う力を鍛える
ヒト
企業理念、ビジョン、戦略を押さえ、組織全体の方向づけ、組織を変革へと導く力を鍛える

全ての集合研修プログラムラインナップはこちら

上記はあくまで一例にすぎません。グロービスでは貴社の課題やご予算を踏まえ、コンサルタントが最適なプランを柔軟にご提案し、ご一緒に最適な形を考えてまいります。まずはお気軽にご相談ください。

eラーニング「グロービス学び放題」:管理職向けの動画コース

グロービスが提供するeラーニングサービス「グロービス学び放題」では、各階層の社員が学ぶべきコースを厳選し、学ぶべき順番で整理した「ラーニングパス」をご用意しています。

上級管理職向けラーニングパス:「部長・次期経営層のための学びの深化」

上級管理職に求められる役割に合わせて、全社視点での意思決定力や、経営戦略・財務への理解を深めるためのコースを体系的に整理しています。現場マネジメントにとどまらず、経営の意図を読み取り、将来を見据えて組織を導く力を養います。

<上級管理職向けラーニングパスで取り扱うテーマ>

  • 経営幹部としての自己認識・志の涵養
  • 経営戦略
  • 事業環境分析
  • シナリオ・プランニング
  • サービスマネジメント
  • 人材マネジメント
  • ダイバーシティマネジメント(DEIBの実現)
  • SDGs・サステナビリティ
  • アカウンティング(財務・管理会計)
  • 予測財務・ファイナンス
  • ROIC・企業価値経営
  • コンプライアンス・情報セキュリティ

中間管理職向けラーニングパス:「課長・マネジャーとして押さえておくべきビジネス知識」

中間管理職に求められる役割に合わせて、部下とのコミュニケーション、組織マネジメント、経営資源(ヒト・モノ・カネ)に関する基礎知識などを学べるコースがまとまっています。

<中間管理職向けラーニングパスで取り扱うテーマ>

  • ファシリテーション
  • ネゴシエーション
  • マネージャーの役割理解
  • メンバー育成のための質問力
  • 1on1
  • 組織行動とリーダーシップ
  • 事業環境分析
  • 経営戦略
  • オペレーション戦略
  • プロジェクトマネジメント
  • マーケティング
  • アカウンティング

法人向けの「グロービス学び放題」サービス概要は以下のページをご覧ください。
▼グロービス学び放題(法人向けサービス)

管理職研修の実施手法・形式のご紹介

研修の実施手法・形式は、グロービスから講師を派遣し自社社員のみで受講する「集合研修(講師派遣型)」、他社の受講者と共に学ぶ「スクール型研修(公開講座)」、場所や時間を限定せずオンライン動画で学ぶ「eラーニング」の大きく3つに分類されます。

研修の実施手法・形式

グロービスでは、ご予算・研修期間・受講者のレベルに応じて、最適な手法を柔軟に組み合わせたご提案が可能です。また、効果測定や研修の仕組みづくりまで、お客様の育成施策を全方位的にサポートいたします。

集合研修(講師派遣型)

集合研修は、自社社員のみを対象に、グロービスから講師を派遣して実施する研修手法です。
部門を越えて複数の社員が同時に受講することで、組織内の共通言語形成につながり、部門間の円滑な連携の一助となります。また、自社の課題に沿ったプログラムを選択し学ぶことで、研修後の現場における具体的な課題解決も期待できます。
体系化された内容を個社ごとに組み合わせる定型プログラムと、各社の個別課題に対して内容を設計するテーラーメイド型プログラムの二種類をご用意しています。

項目定型プログラムテーラーメイド型プログラム
実施形式リアル/オンラインリアル/オンライン
研修期間1日~(柔軟に設計可能)数か月~(柔軟に設計可能)
所要時間リアル:1日7時間~
オンライン:1日3時間×2回~
リアル/オンライン:1日3.5時間~
費用体系1プログラム当たり料金制プログラムにより異なる

どちらの形態でも、基礎知識・スキルを習得するものから実践度合いを高める応用的なものまで、個々のマネジメント層の課題に応じた研修プログラムをご提案します。さらに講師数470名と国内最大級の研修体制を持っているため、大規模な研修でも問題なく実施できます。

スクール型研修(公開講座)

スクール型研修は、様々な業界・業種のビジネスパーソンが集まる「他流試合」型の研修手法です。

社外ならではの緊張感の中で議論を重ねることで、固定化しがちな視点や思考を見直し、新たな価値観に触れながら自身の判断軸や「持論」を磨く機会を得られます。加えて、社外の人的ネットワークを築くことで、鮮度の高い情報や客観的なフィードバックを得ることも期待できます。

項目内容
実施形式リアル/オンライン(※一部科目はオンラインのみ)
受講期間3か月(全6回または全12回)
研修時間1回3時間
費用体系1名あたり料金制

リアルとオンラインの両方で提供しており、各社1名様からの参加はもちろん、集合研修(講師派遣型)と組み合わせた長期プログラムとしても活用いただけます。個々のマネジメント層の課題に応じ、基礎から実践まで幅広い科目を選択可能です。

グロービスでは、経営層・マネジメント層向けの「グロービス・エグゼクティブ・スクール」、幅広いビジネスパーソン向けの「グロービス・マネジメント・スクール」を開講しています。
また、学位(経営学修士)の取得を目指す「グロービス経営大学院」を企業派遣でご利用いただくことも可能です。

グロービスのスクール型研修の全体像

グロービス・エグゼクティブ・スクール

将来の経営幹部の養成を目的に、マネジメント層向けに開発したスクール型研修プログラムです。育成目的やキャリアに合わせて全6プログラムから選択し、自社をけん引するリーダーに必要な経営スキルを体系的に学べます。

グロービス・マネジメント・スクール

未来のリーダー育成を目的に、幅広い層のビジネスパーソンを対象としたスクール型研修プログラムです。経営に関する「ヒト」「モノ」「カネ」「思考」の4領域・計14科目から、個々の課題感や目的に適したプログラムを選択し、全6回・3か月間にわたって実践的なスキルを習得します。多様な人材が集う環境での学びを通じ、ビジネスの基礎力を体系的に養います。

グロービス経営大学院

累計卒業生数は約10,679名(2025年3月現在)と、日本で最も選ばれている経営大学院です。経営に必要なスキルとマインドを約24科目・標準2年(~最大5年)で体系的に学習し、経営者と同じ目線・共通言語をもった次世代リーダーを育成します。

eラーニング

eラーニングは、時間や場所を選ばず、幅広い社員に平等な学習機会を提供できる研修手法です。組織全体の知識・スキルの底上げや、自律的に学ぶ文化の醸成に適しています。
グロービスの学習理論に基づく体系的なプログラムで、時代の変化に対応できるビジネスパーソンの育成を支援します。

グロービス学び放題

項目内容
実施形式オンライン
契約期間6か月/12か月/36か月
研修時間1コース 10分~1時間前後(コースにより異なります)
費用体系1IDあたり料金制(最小10ID~)

グロービス学び放題は、AI・DXなどの最新テーマから普遍的なビジネス知識までを、グロービス品質で体系的に提供する学習プラットフォームです。

AIが学習パートナーとして理解度や成果を可視化し、次に学ぶべき内容を提示。動画視聴にとどまらず、「測る→学ぶ→成長する」仕組みとして機能し、一人ひとりに最適化された自律的な学びと実務への応用を後押しします。

なお、英語版コンテンツも提供しており、グロービスが培ってきたビジネスナレッジや実務で活かせる幅広いビジネスの知見を、世界中で学ぶことができます。グロービス学び放題をご契約いただければ、どなたでも視聴できます。

eMBA

項目内容
実施形式オンライン
受講期間3か月
研修時間1科目3~25時間(科目により異なります)
費用体系1科目あたり料金制

グロービスMBAのエッセンスをストーリーと事例で学ぶ、アウトプット強化型の eラーニングです。

「グロービスMBA科目」、「時代の変化に対応するためのショート科目」に加え、「AI対話トレーニング科目」を厳選して提供。身に付けたい知識やキャリアに応じて1科目から受講いただけます。

アセスメント・テスト (GMAP)

GMAPはビジネスパーソンの能力を客観的に測定するテストです。「考える力・論理思考(クリティカル・シンキング)」と「経営知識・マネジメント(ビジネス・フレームワーク)」を測定領域とし、ビジネスパーソンの理解度と実践度合いを測定します。

累計78万人(2025年3月時点)の受験データをもとに、日本のビジネスリーダー層と自社社員のスキルレベルを比較することができます。研修前の課題抽出や研修後の効果測定はもちろん、昇格試験や評価指標としても活用でき、データに基づいた精度の高い育成施策の立案をサポートします。

学習管理システム (GLOPLA LMS)

GLOPLA LMSは、研修運営のノウハウを熟知したグロービスが開発した学習管理システムです。

研修効果を測定・可視化することで、成長や成果を人事・社員の双方で実感できます。また、システム内で受講者の上司を巻き込む各種機能により、部下の学びを現場の配置や育成に活かすことも可能です。

さらに「グロービス学び放題ライト」の活用や研修情報の一元管理により、自律的な学習を後押しします。加えて、グロービスのコンサルタントが育成体系の設計から活用定着まで伴走し、LMSを組織の力として根づかせます。

※「グロービス学び放題」から厳選された一部のコンテンツを、GLOPLAにて無償で視聴できる機能

グロービスの研修サービスの品質を支える体制

ビジネスの最前線で活躍する実務家講師

グロービス独自の厳しい基準をクリアした人材のみが講師として登壇。講師は経営者やコンサルタントなどの実務経験を持ち合わせるビジネスのプロフェッショナルでもあります。数々のクラスで磨きこんだティーチングスキルによって、受講者自らが考えアウトプットするための場をつくります。

講師の選定基準
講師イメージ

最新かつ実践的な教育コンテンツを送り届ける体制

グロービスの研究開発部門では、研修などの教育現場やベンチャーキャピタルの投資先から収集した最新のビジネス知見を基に、独自の教育コンテンツを開発しています。研究開発部門には現役・実務家教員が属し、研修/スクールプログラム、グロービス学び放題の動画教材、書籍、ウェブサイトなどのコンテンツを、ビジネスの現場で役立つ内容にブラッシュアップし続けています。

研究開発グループイメージ

管理職研修を受けたお客様の声と確かな成果

お客様のリアルな声と、研修に対する確かな評価をまとめました。

お客様の声

課長の成長が組織活性化の第一歩に

金融業界の激しい環境変化により、課長には以前に増してスピーディーな判断と積極的な行動が求められるようになっています。2日間のクリティカル・シンキング研修では、グループワークを交えながら論理的思考のフレームワークを学び、実践的なスキル習得を目指しました。受講者の99%が研修を有益と評価し、「業務やコミュニケーションが円滑に進むようになった」との声が多く寄せられました。課長の成長が組織活性化の第一歩となったと実感しています。

株式会社ふくおかフィナンシャルグループ様の事例

部門間協力が活発化して会議での対話の質が向上

管理職のビジネスマネージャーとしてのスキル不足に課題を感じ、「GLOBIS 学び放題(動画学習サービス)」を導入しました。主体的な学びを促したく公募制にしたところ、管理職の約半数が自発的に受講する結果となりました。導入から2年後には本部長、部長クラスが全社視点を持てるようになり、部門間協力が活発化して会議での対話の質も向上しました。経営視点を持つ管理職が増えることで、現場起点の戦略立案やアイデア創出につながり、より競争力のある店舗の集合体になれると考えています。

株式会社コロワイド様の事例

研修の満足度

研修の満足度イメージ

管理職研修のよくある質問

管理職研修の対象となる基準はありますか?

一般的には部下のマネジメントや組織の運営・方針決定などに関わる立場である課長以上の管理職(あるいはその候補者)が対象となります。しかし、企業がおかれている状況によって、持つべき基準や育成の優先度は異なります。グロービスは研修対象の基準策定からご支援いたします。

新任管理職と経験豊富な管理職で研修内容は異なりますか?

はい、それぞれの期待役割に応じた異なる内容のプログラムを実施します。新任管理職向けでは基礎的なマネジメントスキルや管理職としての役割理解に重点を置きます。経験豊富な管理職向けでは戦略的思考や組織変革など、より高度なテーマを扱います。お客様へのヒアリングをもとに、それぞれの課題・期待役割・経験レベルに合わせて最適なプログラムを設計いたします。

自社独自の人材要件に基づいた研修を提案いただけるのでしょうか?

はい、ご提案可能です。差し支えない範囲でお客様の人材要件をお聞かせいただければ、それに合致したソリューションを提案し、実施からフォローアップまで一貫してサポートいたします。

人材要件がまだ明確になっていない場合でもご安心ください。コンサルタントがお客様の戦略および組織課題について議論を重ね、人材要件の整理をお手伝いすることも可能です。人材要件には、企業の戦略を反映するのはもちろん、「自社らしさ」を言葉遣いに織り込むなどして、社内の誰もが「求められる人材像」を明確にイメージできる表現にしていくことも重要です。その点を意識しながらご一緒に言語化してまいりましょう。

他社の管理職研修との違いはなんですか?

グロービスの管理職研修は、予め決まったプログラムを一律に提供するのではなく、各社の状況や課題に応じて最適なテーマ・内容を組み合わせて設計します。また、ケースメソッドを活用し、実際の経営やマネジメントの意思決定を疑似体験することで、学んだ知識をすぐに現場で活かせる実践力を身につけられるのも特長です。

問い合わせから研修の実施までどのくらいの期間が必要でしょうか?

お選びいただくサービスにもよりますが、たとえば集合研修の場合、研修実施希望日の2か月前までにご契約書の取り交わしが必要となります。ご発注まである程度のご相談期間が必要であることや、お客様に適した講師を円滑にアサインすることを考慮し、お問い合わせから研修実施までは最低3か月程度を見込んでいただけますと幸いです。

研修期間はどのくらいですか?

お客様の目的や、研修実施上の制約条件に応じた設計が可能です。2~3日間で行う集中研修もあれば、半年~数年かけて行う長期的な育成プログラムを組むこともあります。受講者様の実務との両立も考慮しながら、最適な期間を設定いたします。

オンライン研修と対面研修、どちらが効果が出やすいですか?

オンライン研修も対面研修も、それぞれの強みを活かせば十分に成果が出ます。グロービスでは、オンライン専用に設計されたコンテンツと、オンライン特有のファシリテーション力を備えた講師陣により、理解→アウトプット→定着まで一貫して学びを深めます。特に、勤務地が複数ある企業、勤務時間やタイムゾーンに幅がある組織、移動コストや宿泊を伴う負荷を避けたい場合には、オンライン研修がお勧めです。

詳しくは以下のページをご参照ください。
オンライン研修

業務が忙しい管理職が研修に参加する時間を確保するコツは?

忙しい管理職が学ぶ時間を確保するには、研修対象者の上長や関係者に研修の意義を共有し、一時的に業務負荷を調整するなど、現場を巻き込んだ理解を得ることが大切です。また「学ぶ必然性」を感じてもらう工夫も欠かせません。たとえば、オリエンテーションで研修のねらいを繰り返し伝える、過去受講者の声を共有する、事前テストで課題を自覚させるといった多面的なアプローチを組み合わせることで、学ぶ意欲を高め、限られた時間の中でも主体的な参加につなげられます。

お問い合わせ・資料請求

企業の状況や経営課題によって、実施すべき管理職研修の内容は大きく異なります。グロービスでは、研修の目的や対象者、実施形態について丁寧に伺いながら、貴社に合ったプログラムをご提案いたします。

以下から、グロービスが提供する法人研修サービスのパンフレット・ご紹介資料をダウンロードいただけます。

グロービスがご支援した管理職研修の事例は以下からご覧いただけます。

「自社の管理職に適した研修を見極めるのが難しい」という方は、お気軽にお問い合わせください。状況や課題を丁寧に伺い、貴社に合った最適なプログラムをご提案いたします。

監修者・執筆者プロフィール

※文中の所属・役職名は原稿作成当時のものです。

対話を重ねて最適な
プログラムを導きます

経験豊富なコンサルタント

画一的な研修をいきなり提案することはいたしません。
お客様固有の事情に寄り添ったプログラムを設計します。

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年間約3,300社以上の人材育成サポート・伴走をしているグロービスの知見を活かし、企業の人材育成に関わる課題・お悩みをテーマに、解決に向けたヒントやポイントをお伝えいたします。