企業内研修
思考領域プログラム
<概要(全プログラム共通)>
<思考系領域プログラム ラインナップ>
クリティカル・ シンキング | クリティカル・シンキング ~論理思考の基本~ |
クリティカル・シンキング ~相手を動かす コミュニケーション~ |
クリティカル・シンキング ~仮説思考による問題解決~ |
---|---|---|---|
クリティカル・シンキング ~部下育成の質問力~ |
問題解決 | 経営視点からの 仮説構築と 問題解決力強化 |
定量分析 | ビジネス定量分析 (基本編) |
ビジネス定量分析 (実践編) |
---|
ファシリテーション & ネゴシエーション | ファシリテーション | ネゴシエーション ~価値創造型 交渉力強化~ |
---|
※日程は、1日もしくは2日です。詳しくはお問い合わせください。
※一部のプログラムはオンラインでは提供できない可能性があります。詳しくはお問い合わせください
※企業内研修(オンライン)受講の流れはこちらをご覧ください
思考系領域プログラム 詳細
1. クリティカル・シンキング~論理思考の基本~
・論理的に考えるために、イシューと枠組みを押さえた上で、対する主張を行い、根拠で支える
・この思考を徹底的に強化し、分かりやすいコミュニケーションや、効果的/効率的な判断・アクションの基礎を作る
・目的に沿って、事象を構造化する考え方、手法を押さえている
・自身の主張を作り、それを適切な根拠で支えるためのポイントを理解している
・自身の思考の癖(課題)と、今後気を付けるべき点が掴めている
主な内容 | 論理思考の全体像 ・まず考えるべき問いは何か? ・問いに答えるために重要な事は何か? ・自身の論理思考の癖は何か? |
---|---|
論理の組み立て方を理解する ・十分な根拠を持って主張できているか? ・問いに対して意味のある解釈ができているか? ・自身の解釈の癖は何か? | |
論理構造を整理するための道具 ・ピラミッドストラクチャーを使うときのステップとは? |
2. クリティカル・シンキング~相手を動かすコミュニケーション~
・ビジネスを円滑に進める上で、説得力のあるコミュニケーションのポイントを学ぶ
・自分の伝えたいことを納得感の高い論理構造で支え、伝える順番や表現方法を考える一連の流れを理解する
・一連のプロセスを通じて、聴き手を理解し、聴き手の立場に立って考え抜くことの重要性を認識する
・納得感のあるコミュニケーションを行うための論理の構築方法を理解している
・聴き手を動かすために、聴き手の立場に立って考える重要性を理解している
・聴き手の立場に立ったわかりやすいストーリーと、資料の作成およびプレゼンテーションにおけるデリバリーのポイントを理解している
主な内容 | 説得力を生む論理構造の基本 ・イシュー、枠組みを考える、聴き手の立場に立つ |
---|---|
聴き手の理解の重要性 ・ピラミッド・ストラクチャーで論理を構造化する ・聴き手の立場でメッセージ・ストーリーを作る | |
メッセージとストーリーライン ・聴き手を動かすためのストーリー(メッセージの流れ)を組み立てる | |
資料作成およびコミュニケーションの実施 ・聴き手に伝わるスライド(資料)を作成する ・聴き手に伝わるプレゼンテーションを実施する | |
振り返り ・セッションを振り返り、自身の課題と改善行動を言語化する |
3. クリティカル・シンキング~仮説思考による問題解決~
・問題解決のステップと、それを進める上での思考技術(仮説思考)を押さえる
・学問として学ぶのではなく、実務で活用できるように自身が陥りがちな思考の癖や傾向を認識し、どのように改善すればよいかを理解する
・問題解決の流れとそれらを進める際の要素技術(分解・仮説の立て方等)を理解できている
・自身の思考の癖(課題)と、今後気を付けるべき点が掴めている
主な内容 | 問題解決をする際に踏むべきステップ ・解決策をいきなり考えるのではなく、問題の本質を押さえているか? |
---|---|
仮説を立て、検証するためのポイント ・仮説とは何か? ・検証するとはいかなること | |
仮説思考による問題解決 ・表面的な事象を問題と捉えていないか? ・真の原因を追及することなく、打ち手に飛びついていないか? ・仮説を立てたら、決め打ちせずにしっかり検証し、根拠を持って意思決定しているか? | |
仮説を立てるコツ ・手元にある情報をどのような視点で捉えるか? | |
振り返り ・学びを振り返り、実務での活用イメージを言語化する |
4. クリティカル・シンキング~部下育成の質問力~
・相手の論理構造(論理の三角形)を理解した上で、「主張を明確化させる」、「根拠や具体例を確認する」、「他の論点や可能性を考える」質問をすることを通じ、相手の論理思考の精度を高める
・部下とのコミュニケーションにおける質問の持つ効果・有用性を理解している
・部下が到達すべきゴールまでの全体像が、問題解決の流れに照らして整理できるようになっている
・部下が到達すべきゴールに照らして、部下の検討・説明内容で欠けている点を見抜き、そこを考えさせるような質問の仕方が理解できている
主な内容 | 質問の目的 ・よい質問とは何か? ・質問の目的は何か? |
---|---|
質問する力のポイント ・質問を通じて、部下の考える力を高めるとともにモチベートする ・質問の目的を押さえる ・質問の内容を考える ・質問の仕方を工夫する | |
質問・フィードバックの実践 ・相手の主張を理解する ・自ら不足点に気付かせ、考えさせる質問をする ・相手を動機づけながら質問・フィードバックを行う ・ロールプレイを通じて、自身の課題を明確にする | |
振り返り ・セッションを振り返り、自身の課題と改善行動を言語化する |
5. 問題解決
・あるべき姿と現状とのGAPから、取り組むべき問題は何かを設定し、その本質要因を捉えた上で、効果的な解決策を立案・選択する為の思考プロセスを押さえる
・特に問題設定の重要性と難しさの理解を深める
・与えられた課題や、既に発生している問題に対処するのではなく、自身で高い目標設定を行い、問題を設定することの重要性を理解している
・問題解決の各ステップ(What-Where-Why-How)において、徹底的に考え抜き、問題解決の実践において必要となる思考の深さや粘り度合いを認識している
主な内容 | 問題解決のステップ ・解決すべき問題の設定/問題箇所の特定 ・問題解決を行うにあたってどのようなプロセスを踏むべきか? ・どのような問題意識を持つべきか?どのようにして課題を設定/具体化するべきか? ・どのようにして問題箇所を特定するか? |
---|---|
問題発生原因の追及/解決策の立案 ・問題箇所特定にあたってどこまで深く考えるべきか? ・問題の要因を洗い出す/絞り込むにあたってどのようなことに留意すべきか? ・どのようにして解決策を考え捻出し、絞り込む(意思決定する)か? | |
振り返り ・セッションを振り返り、自身の課題と改善行動を言語化する |
6. 経営視点からの仮説構築と問題解決力強化
・複数のフレームワークを柔軟に組み合わせながら活用する方法を体得する
・情報の整理に留まらず、そこから仮説を構築することができている
・経営視点に立った、適切な外・内部環境分析のフレームワークの使い方と考え方を身につけている
・外・内部環境分析から導かれるあるべき姿と現状のGAPから課題を特定し、その原因分析を行い、解決策立案に落とし込んでいく一連のプロセスと考え方を身につけている
主な内容 | 仮説・検証思考の実践 ・事実・情報を収集・整理するだけではなく、事実認識から自分の判断/意見(=仮説)を抽出していくことを理解する |
---|---|
外・内部環境分析の重要性とフレームワーク活用 ・外・内部環境を行うために有効な基本フレームワークを知り、その使い方を理解する ・外・内部環境から導かれるあるべき姿と現状のGAPから課題を特定することを理解する | |
解決策立案のための問題解決プロセス ・課題設定から解決策立案を行うにあたってどのようなプロセスを踏むべきかを理解する ・問題の要因を洗い出す/絞り込むにあたってどのようなことに留意すべきかを理解する ・どのようにして解決策を考え捻出し、絞り込む(意思決定する)かを理解する |
7. ビジネス定量分析(基本編)
・データの取得がこれまで以上に容易になっているがゆえに、適切な定量分析ができていないことが多い。あるべき定量分析のあり方を事例をもとに考えていく
・データを適切に加工・分析することにより、本質的な課題の発見ができる
・目の前のデータに飛びつくのではなく、分析において気をつけるべきポイントを理解している
・データを加工して終わりではなく、そこからの意味合いを解釈することができる
・自身の主張を、データを示すことで、わかりやすく表現することができる
主な内容 | 定量分析の基本姿勢 ・定量分析スキルが高まると何が良いのかを考える ・定量データを扱う際に踏むべき基本ステップを理解する |
---|---|
基本的な定量分析ツール ・基本的な分析ツールを理解する ・データを視覚化して考える視点を身につける ・示されたデータから、意味合いを引き出す(解釈する) | |
分析のイシューと必要なデータ ・いきなり数字を加工するのではなく、分析のイシューを明らかにすることの重要性を理解する ・ビジネス構造をモデル化するスキルを身につける ・適切なデータ収集にあたってのポイントを理解する | |
分析結果の表現 ・分析結果をわかりやすく表現するポイントを理解する | |
振り返り ・学びを振り返り、実務での活用イメージを言語化する |
8. ビジネス定量分析(実践編)
・データの取得がこれまで以上に容易になっているがゆえに、適切な定量分析ができていないことが多い。あるべき定量分析のあり方を事例をもとに考えていく
・データを適切に加工・分析することにより、本質的な課題の発見ができる
・目の前のデータに飛びつくのではなく、分析において気をつけるべきポイントを理解している
・データを加工して終わりではなく、そこからの意味合いを解釈することができる
・自身の主張を、データを示すことで、わかりやすく表現することができる
・適切な定量分析を行うための、一連のプロセスを理解している
主な内容 | 定量分析の基本姿勢 ・定量分析スキルが高まると何が良いのかを考える ・定量データを扱う際に踏むべき基本ステップを理解する |
---|---|
基本的な定量分析ツール ・基本的な分析ツールを理解する ・データを視覚化して考える視点を身につける ・示されたデータから、意味合いを引き出す(解釈する) | |
分析のイシューと必要なデータ ・いきなり数字を加工するのではなく、分析のイシューを明らかにすることの重要性を理解する ・ビジネス構造をモデル化するスキルを身につける ・適切なデータ収集にあたってのポイントを理解する | |
分析結果の表現 ・分析結果をわかりやすく表現するポイントを理解する | |
振り返り ・学びを振り返り、実務での活用イメージを言語化する | |
主な内容 | 定量分析の全体像 ・定量データをもとにビジネスを考える、基本ステップの重要性を理解する ・ステップを踏む上で陥りがちなポイントを理解する ・定量分析における仮説の重要性を理解する |
定量分析のステップと分析ツールの実践 ・分析ツールを活用して、仮説を検証するプロセスを理解する ・検証にあたっての分析の視点、アプローチを理解する | |
意思決定に必要な不確実性の把握 ・結果に与える要因の影響がどの程度なのかを分析し、リスクを把握する(感度分析) | |
振り返り ・学びを振り返り、実務での活用イメージを言語化する |
9. ファシリテーション
・ファシリテーションを通じて、「合意を作り、モチベートしながら周囲の関係者を巻き込む」ことができるという意識と、そのための手法を学ぶ
・多様性が高い場で、全体の最適解としての合意を導き出し、参加者がその合意実現に責任を持って行動するよう方向づけることを、ファシリテーターの役割として捉えている
・そのために必要なスキル(事前準備と、議論の進め方の勘・コツ)を理解している
・ファシリテーション型リーダーの在り方を理解している
主な内容 | ファシリテーターの役割理解 |
---|---|
議論の場の「仕込み」の仕方 ・議論の場の「仕込み」の必要性とステップとは? ・目的の設定と参加者分析 ・議論の枠組みの設計 ・感情のステップ | |
議論の場の「さばき」の仕方、ポイント ・参加者の発言の整理 ・質問で発言を引き出すコツとは? ・対立のマネジメント ・集団をまとめていくポイントとは? | |
振り返り ・学びを振り返り、実務での活用イメージを言語化する |
10. ネゴシエーション~“価値創造型”交渉力強化~
・相手を知り、信頼を築き、相互の違いから価値を創造していく「価値創造型」の交渉を学ぶ
・連想されやすい「WIN・WIN」という名の妥協的交渉、小手先の交渉テクニックの習得は目指さない
・交渉を考える上での基本的な構造・概念を理解している
・交渉を「戦術」として捉えるのではなく、相手との“違い”を生かし、価値を生み出す有益な方法であることを理解している
・交渉実行に当たっての難所を理解し、乗り越えるために必要な準備・実行方法を理解している
主な内容 | 交渉とは何か? |
---|---|
交渉を構造的に捉える ・交渉を捉える構造、重要な3つの概念 | |
交渉の基本概念を理解する(ロールプレイ) ・価値創造型交渉と価値分配型交渉 ・複数争点・“違い”から創出される価値とは? | |
交渉の実践 ・価値創造型交渉を阻む障害とは? ・どのようにして障害を乗り越えるのか | |
振り返り ・学びを振り返り、実務での活用イメージを言語化する |