思考領域プログラム内容紹介
<概要(全プログラム共通)>
<プログラム詳細>
<ラインナップ>
1. クリティカル・シンキング(論理思考の基本)
2. クリティカル・シンキング(相手を動かすコミュニケーション)
3. クリティカル・シンキング(仮説思考による問題解決)
4. クリティカル・シンキング (部下育成の質問力)
5. 問題解決(応用)
6. 定量分析
7. ファシリテーション
8. ネゴシエーション
9. クリエイティブ・シンキング
1. クリティカル・シンキング(論理思考の基本)
【概要】
ビジネスを行う上で必要となる説得力ある論理の組み立て方を学び、自身の思考の癖を認識するプログラム。
【ゴール】
演習やショートケースを通じて、目的に沿って事象を構造化する手法を身に付け、説得力ある主張を展開するためのポイントを理解する。また、自身の思考の癖(課題)を理解する。
《 クリティカル・シンキング (論理思考の基本) 》 | |
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全1日 | |
主な内容 | 論理思考の全体像 ∟考えるべき問い、問いに答える、思考の癖を知る |
論理の組み立て方を理解する ∟主張と根拠、意味のある解釈とは |
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論理構造を整理するための道具 ∟ピラミッド・ストラクチャー |
2. クリティカル・シンキング(相手を動かすコミュニケーション)
【概要】
ビジネスを円滑に進める上で、説得力のあるコミュニケーションのポイントを学ぶ。自分の伝えたいことを納得感の高い論理構造で支え、伝える順番や表現方法を考える一連の流れを理解する。聴き手を理解し、聴き手の立場に立って考え抜くことの重要性を認識する。
《 クリティカル・シンキング(相手を動かすコミュニケーション) 》 | |
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全1日 | |
主な内容 | 説得力を生む論理構造の基本 ∟イシュー、枠組みを考える ∟聴き手の立場に立ったイシュー、枠組み |
聴き手の理解の重要性 ∟論理をPSを用いて構造化する ∟聴き手の立場でメッセージ・ストーリーを作る重要性 |
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メッセージとストーリーライン ∟聴き手を動かすためのストーリーの組み立て方 ∟メッセージを根拠で支える重要性 |
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資料作成におけるメッセージとボディのあり方 ∟聴き手に伝わるスライド(資料)作成の手法 |
3. クリティカル・シンキング(仮説思考による問題解決)
【概要】
効果的かつ効率的に問題を解決する際の仮説検証力を高めるプログラム。
【ゴール】
演習やショートケースを通じて、問題解決の流れとそのための要素技術を理解し、問題解決のスピード、精度を向上することを目的とする。
《 クリティカル・シンキング (仮説思考による問題解決) 》 | |
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全1日 | |
主な内容 | 問題解決をする際に踏むべきステップ ∟問題の本質を押さえる |
仮説を立て、検証するためのポイント ∟仮説とは何か、検証とは何か |
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仮説思考による問題解決 ∟問題特定、真因追及、仮説検証、根拠ある意思決定 |
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仮説を立てるコツ | |
振り返り ∟学びの振り返り/活用イメージの言語化 |
4. クリティカル・シンキング (部下育成の質問力)
【概要】
コミュニケーションを通じて部下を育成する際に、適切な質問を投げかけ、部下の考える力を高めるスキルを身につけるプログラム。
【ゴール】
演習やショートケース通じて、部下とのコミュニケーションにおける質問の持つ効果・有用性を理解した上で、「部下が到達すべきゴールまでの全体像を問題解決の流れに照らして整理する力」や「部下が到達すべきゴールに照らして、部下の検討・説明内容で欠けている点を見抜き、そこを考えさせるような質問をする力」等の習得を目的とする。
《 クリティカル・シンキング (部下育成の質問力) 》 | |
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全1日 | |
主な内容 | 質問の目的 ∟質問の種類 |
質問のポイント ∟質問の対象、質問の内容、質問の仕方 |
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質問・フィードバックの実践 ケース演習、ロールプレイ |
5. 問題解決(応用)
【概要】
与えられた課題や既に発生している問題に対処するのではなく、自身で高い目標設定を行い、解決する力を養うためのプログラム。
【ゴール】
演習やショートケースを通じて、問題解決の各ステップを徹底的に考え抜き、実践において必要となる思考の深さや粘り度合いを認識し、問題解決力を高めることを目的とする。
《 問題解決 (応用) 》 | |
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全1日 | |
主な内容 | 問題解決のステップ ∟解決すべき問題の設定 ∟問題解決のプロセス ∟問題箇所の特定 |
問題発生原因の追及/解決策の立案 ∟問題要因の洗い出し/絞り込み ∟解決策の立案、意思決定 |
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振り返り ∟学びの振り返り/活用イメージの言語化 |
6. 定量分析
【概要】
統計の専門家としてではなく、一般のマネジメントとして、最低限必要とされる基本的な定量分析の概念および手法を理解することを目的としたプログラム。
【ゴール】
標準的なスプレッドシートや四則演算レベルの計算で実現できる、数字/データの的確な加工・分析スキルを修得し、事業計画・企画立案など、実務における精度の高い意思決定や説得力の高いコミュニケーションを行う力を身につけることを目標とする。
《 定量分析 》 | |
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全1日 | |
主な内容 | 定量分析の意義・全体像 ∟定量分析の有用性 ∟定量分析の基本ステップ |
データの加工・分析と視覚化 ∟平均/中央値/分散/標準偏差 ∟ヒストグラム/パレート図/ウォーターフォール |
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データに基づいた将来予測とリスク分析 ∟相関分析/単回帰分析/重回帰分析 ∟感度分析 |
7. ファシリテーション
【概要】
多くのビジネスパーソンに必要とされる「ファシリテーション力」を強化することを目的としたプログラム。
【ゴール】
実際にロール・プレイなどを行いながら、「 ファシリテーターの役割とは何か」「議論全体を構造化し、無駄な議論を少なくするためには何をするべきか」「参加者のコミットメントを高めるためには何をするべきか」「議論を通じて参加者のベクトルをあわせるには何をすべきか」などを押さえ、再現性のある実践的なファシリテーターの考え方やスキルを身につけることを目標とする。
《 ファシリテーション 》 | |
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全1日 | |
主な内容 | ファシリテーションの全体像 ∟ファシリテーションのステップ ∟ファシリテーターの役割と必要性 |
ファシリテーションの準備 ∟会議の目的設定 ∟参加者分析 ∟議論の枠組設定 |
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議論のさばき ∟発言の引き出し方・受け止め方 ∟質問の仕方 ∟発言の整理 ∟議論の引き戻し |
8. ネゴシエーション
【概要】
多くのビジネスパーソンに必要とされる、「ネゴシエーション力」を強化することを目的としたプログラム。
【プログラム】
相手を知り、信頼を築き、相互の違いから価値を創造していく「価値創造型」の交渉について、全体像と重要な概念を理解していく。ロールプレイを通じて、交渉相手と自分の間の違いを活かしながら、交渉を通じた「価値創造」のスキルを身に付けることを目標とする。
《 ネゴシエーション 》 | |
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全1日 | |
主な内容 | 交渉の全体像・基本概念 ∟二者間・単一争点交渉 |
交渉のスタイル ∟価格価値型交渉 ∟価格分配型交渉 ∟違いから創出される価値 |
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交渉の実践 |
9. クリエイティブ・シンキング
【概要】
変化を求められるビジネス環境において、従来の常識や前提を超え発想する力やその手法を身に付けることを目的としたプログラム。
【プログラム】
発想を広げるためにどのような基本姿勢(スタンス)を持つべきか、また、発想を広げるためにどのような手法があり、どのように活用できるのかを学ぶ。加えて、クリエイティビティの高い組織を創る上でのポイントを押さえる。
※クリティカル・シンキング(論理思考)では収束思考に重きが置かれているのに対して、 クリエイティビティで学ぶのは徹底した拡散思考となる。
《 クリエイティブ・シンキング 》 | |
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全1日 | |
主な内容 | 発想を広げるための基本姿勢 ∟ロジック以上にどう感じるかが大切 ∟「Yes, but」ではなく「Yes, and」 ∟過去ではなく未来志向 |
ルールブレイキング ∟ルールを破るプロセス |
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発想を広げるための手法 ∟ブレインストーミング活用法 ∟サーチアンドリアプライ ∟ワールドカフェ |