eラーニング研修
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取引実績
導入
実績
DX銘柄
企業導入率
「視聴して終わり」を防ぐ仕組みで
eラーニング学習を効果的に
グロービスではビジネスパーソンの多様なニーズに応える複数のeラーニングプログラムを展開しています。その中核となるのが「GLOBIS 学び放題」と「eMBA」です。
「GLOBIS 学び放題」は3,700以上の多彩なコースを用意し、思考法やコミュニケーションなどのビジネスの基本スキルから、事業開発などの発展的な領域までを幅広くカバー。「eMBA」はMBAの基礎科目を体系的に学べるプログラムで、経営領域の知識を集中的に習得します。
いずれのプログラムも導入前のご相談から導入後の運用や改善まで、担当のコンサルタントが一貫してサポートします。受講を促進するための施策や効果的な社内コミュニケーション方法のご提案も行います。さらにグロービスの他の研修サービスや、お客様社内で導入済の研修とも組み合わせ、育成施策の効果を最大化します。
グロービスのeラーニング研修の特長
専門の研究開発部門による独自コンテンツ
グロービスは、経営大学院や企業向け研修などの教育サービスに加えてベンチャーキャピタルの運営やベンチャー企業支援を行っています。これらの事業を通じて得た最新のビジネス知見をかけ合わせ、eラーニングコンテンツの質を継続的に向上させているのが、教材開発などを担う研究開発部門です。「動画コンテンツの内容が古くなるのではないか」というご心配は無用です。幅広いテーマにわたる動画コンテンツを、常にアップデートされた状態でご視聴いただけます。
階層ごとのスキル獲得に対応できる学習テーマ
GLOBIS 学び放題では16カテゴリー3,700以上のコース、eMBAではMBAの基礎科目を用意しており、役職や職種に応じて必要な学習コンテンツをお選びいただけます。新入社員、若手・中堅社員、管理職、経営層など、各階層によって求められる知識とスキルは異なります。グロービスのeラーニングの学習コンテンツは幅広く、対象者が学びたいテーマを選択することが可能です。さらに、今の時代に必須の英語学習や資格対策もGLOBIS 学び放題で実現できます。英語ネイティブの方向けのGLOBIS Unlimitedも用意しており、グローバル人材の育成ニーズにも応えます。
複数の研修施策と連携し育成効果を最大化
グロービスは、講師が企業に出向く企業内研修(講師派遣型)や、受講者が通学するスクール型研修など、複数形態の研修サービスを提供しています。これらのサービスとeラーニング研修と組み合わせることで、より大きな効果を期待できます。たとえば「事前学習」としてGLOBIS 学び放題を活用したり、「管理職の試験対策や事後学習」としてeMBAを導入したりといった連携ができます。他社の研修サービスを導入済の場合でも、それを踏まえたご提案ができますので、お気軽にご相談ください。
導入を組み合わせた事例はこちらをご参照ください。
eラーニング研修の成果
お客様の声
受講率を上げる社内施策もサポートしてくれました
時代の変化に合わせて、ビジネススキルや知識を高める必要性を感じていました。グロービスのコンサルタントと検討を進め、社員の等級ごとに「必須」と「推奨」として、独自にラーニングパスを作成していただきました。社員の学習ハードルを下げるための社内施策についてもご提案いただき、社内メルマガでおすすめ動画を配信したところ、視聴完了率が向上しました。これらの取り組みが自律的な学習意欲の醸成につながったと感じています。
以前よりも内定者の基本ビジネススキルが向上
これまでの入社前研修に課題を感じており、新たな内定者むけの研修を企画していました。「GLOBIS 学び放題」は受講者の視聴ペースを把握できるので、各自の進捗を知ることができて助かっています。内定者の要望に応じて独自のラーニングパスを作成したため、受講の手ごたえも大きく、以前よりも社会人の基本スキルが上達していると感じました。また資格の前倒しでの取得など、ワンランク上を目指す学習意欲も見られています。
受講者がDXの推進者として活躍しています
DXコンテンツが豊富で、内容も目的とするレベルに適していたため「GLOBIS 学び放題」を導入しました。学習コンテンツの途中に理解度を確認するテストが入り、動画を視聴しただけにならない仕組みがとくに効果的だと感じています。主体的に学ぶカルチャーが根付き始め、サービス導入初年度は9割以上の受講者が指定したすべてのコンテンツ視聴を完了しました。社内でリーダーやマネージャーがDXの推進者になり、デジタルやテクノロジーを活用して問題解決していく思考が醸成されつつあります。
研修の満足度
eラーニング研修のプログラム
幅広い学習目的に対応する4つのプログラムを提供しています。
GLOBIS 学び放題
MBA基礎だけでなく、DX、英語、資格取得など幅広くカバーする3,700コース以上の動画コンテンツを定額で提供。学んだ内容の定着度合いを測るビジネスアセスメント機能や、個々の課題に合わせたAIレコメンド機能など、学びを好循環させる受講機能も備えています。
これらの機能を活用することで、動画を視聴するだけではない、自律的な学習を促します。さらに管理者向けの機能も充実しており、管理・運用面での負担も減らせます。
GLOBIS 学び放題と同時に、グロービスの知見が詰まった精緻なDXアセスメント(経済産業省提唱「デジタルスキル標準」に完全準拠)をご利用いただけます。DXに関するリテラシーやデジタルスキル・知識を多面的に測定し、結果をレポートとして表示します。定期的にアセスメントを活用し過去結果との比較を行うことで、組織・個人の成長を可視化することが可能です。GLOBIS 学び放題をご契約期間中は、DXアセスメントを追加料金なく無料でご利用できます。
eMBA
MBAの基礎科目を1科目から受講できます。合計7科目から、身につけたい知識やキャリアに応じて科目をお選びいただけます。カリキュラムは、グロービス経営⼤学院やグロービス・マネジメント・スクールのクラス内容、さらに累計150万部発⾏のビジネス書「グロービスMBA」シリーズをベースに開発。実際のビジネスシーンを想定したケースメソッドや、仮想の同僚からさまざまな問いかけを受ける対話型コンテンツを通じて知識定着を促進します。
GLOBIS 学び放題プラス
「GLOBIS 学び放題」に加え「eMBA」のすべての科目が学び放題になるサービスです。「GLOBIS 学び放題」で学習したことを「eMBA」で深堀りと演習を行うなど、学習を組み合わせることで知識の定着を目指します。
GLOBIS Unlimited
GLOBIS 学び放題を英語ネイティブの方にむけて最適化しました。リーダーシップ、戦略、マーケティング、ファイナンスなど、MBAプログラムに対応したビジネスナレッジを英語で学べる定額制の動画学習サービスです。
eラーニング研修の活用事例
企業内研修(講師派遣型)やスクール型研修、アセスメント・テストなどと組み合わせての活用も進んでいます。
企業規模 | 従業員数 2,001名以上 |
対象層 | 課長層手前の選抜者(約30名) |
導入サービス | ・GLOBIS 学び放題プラス ・アセスメント・テスト(GMAP) ・グロービス・マネジメント・スクール(スクール型研修) |
育成ストーリー | 課長層に「自社が抱える課題の解決に取り組む研修」を導入していたが、アウトプットの質が低いという課題があった。そこで研修の対象層を「課長層」から「課長層手前の選抜者(次世代リーダー候補)」に変更し、課長になる前に経営リテラシーを身につけることを進めたい。 |
プログラムのポイント | 次世代リーダー候補向けの研修を1年6ヶ月のプログラムで計画 eラーニングで経営基礎スキルを強化した後に、グロービス・マネジメント・スクールの「他流試合」型研修で視野を広げるという段階的な設計 GMAPを研修前と研修後に実施して成長の差分を把握し、研修の効果を可視化 プログラム開始時に社長講話を実施して経営の本気度を伝え、参加者の意欲を高めた GLOBIS 学び放題プラスで学べる「eMBA」は、当初全7科目のうち3科目の完了を必須としていたが、結果的に全7科目を制覇した社員が複数見られた |
eラーニング研修のよくある質問
- GLOBIS 学び放題とeMBAの違いを教えてください。
オンラインで経営の基礎知識を学んでいただくサービスとしては大きな違いはありませんが、ご用意している学習コンテンツ内容がやや異なります。
- GLOBIS 学び放題はビジネス知識の基礎から最新の潮流まで、幅広いテーマを体系的に学習いただける内容です。最短6か月からの提供となっており、一定期間中に幅広い知識に触れることを希望される際にお勧めです。
- eMBAは経営の基礎7科目にフォーカスし、ケースメソッドを活用して学べる実践的なプログラムです。1科目に3か月を掛け、ロールプレイング形式で楽しみながら学ぶことが出来ます。また反復して問題を解くことで学びの定着を促します。GLOBIS 学び放題とeMBAを組み合わせて「GLOBIS 学び放題プラス」として、より深く学習いただくサービスもご用意しております。
- 動画コンテンツは今後も増えていきますか?
GLOBIS 学び放題の動画コンテンツは、今後も継続的に増やしていく予定です。コンテンツをアップするタイミングは不定期になりますので、ご了承ください。eMBAは、現在の7科目以外を増やす予定はございません。
- 申し込みが可能な最小単位数はありますか?
法人でお申し込みされる場合の単位については、以下でご確認ください。IDは動画学習される方お一人につき1IDずつお申し込みが必要です。
(1つのIDを受講者間で使いまわすことはできません。)
サービス名 | 最小お申し込み単位数 |
---|---|
GLOBIS 学び放題 | 10IDから ※10ID未満の場合は個人でのご契約となります |
GLOBIS 学び放題プラス | 1ID以上 |
GLOBIS Unlimited | 1ID以上 |
eMBA | 1ID以上 |
- GLOBIS 学び放題の「ラーニングパス」とはなんですか?
「GLOBIS 学び放題」の中から、目的や課題に合わせて選択した複数のコースを組み合わせてまとめたものになります。自社の課題や用途に合わせ、自由に組み合わせて作成することができる「カスタムラーニングパス」機能も搭載しております。
eラーニング研修を成功させるポイント
受講者の動機づけを高める工夫をする
eラーニングは導入が比較的容易で、多くの従業員に一斉に提供できるというメリットから、多くの企業が研修施策として導入をしています。しかし、eラーニングはその特性から、学習する/しないを受講者の主体性に委ねざるを得ない側面があります。
たとえばeラーニングを公募型で行う場合には、育成担当者は「希望して受講するのだからしっかり学んでくれるはず」と期待を寄せますが、受講者の動機があいまいなままでは、学習が期待通りに進まないことがあります。企業の育成担当者からは「期待通りのスピードで学習が進まない」「受講率が上がらない」などの悩みのお声を聞くこともあります。
eラーニング研修を効果的に進めるためには、受講前のマインドセットが鍵になります。受講者が学習の必要性を認識し、受講の優先順位をどれだけ上げられるかによって、eラーニング研修の成果は大きく変わります。具体的にはアセスメント・テストを活用して現状のスキルレベルを客観的に把握することや、人材要件と紐づけ評価制度に組み込むなどの工夫によって、受講者に「自分の成長のためにはさらにこのスキルを学びたい」という学習意欲につなげることができます。
導入後も事務局が受講者をフォローする
比較的短期間で実施することが多い企業内研修(講師派遣型)と比べ、実施期間を長くとることが多いeラーニングでは、コンスタントに受講を続けることは容易ではありません。eラーニングを導入しただけで終わらせず、従業員の受講状況を把握しモチベーションの維持を促すことは、育成部門の重要な役割のひとつです。受講率を継続的に上げる/維持するためには、受講者へのリマインドが不可欠です。
そのため事務局による受講状況の管理とリマインドが不可欠ですが、その際のポイントは受講者の特性に応じたコミュニケーションを取ることです。
- 実践的な学びを求める受講者:業務の具体的な場面に役立つコースを提示する方法が効果的です。
- 他者との比較に動機づけられる受講者:他の参加者の進捗状況を示すことで刺激を与えられます。