スクール型研修
日経225企業
取引実績
企業内研修
有益度
評価
導入
企業数
受講
者数
多様な業界のビジネスパーソンが集まる
通学型プログラム
オープンスクールをリアルとオンラインの両方で提供します。さまざまな業界・業種のビジネスパーソンが集まる場で、実際の企業事例を用いて、課題解決力(分析・課題特定・意思決定)を鍛える実践的な学習を行います。社外の受講者との緊張感あるディスカッションは、自身の視野を広げ固定化した考えを解きほぐすきっかけとなります。さらに研修の場は、社内では得られない人的ネットワークを構築する機会にもなります。
グロービスは対象と目的に応じた複数のスクール型プログラムを用意しています。企業のマネジメント層向けのグロービス・エグゼクティブ・スクールや、若手から管理職までが幅広く学ぶグロービス・マネジメント・スクールなどがあります。
スクール型研修の特長
社外からの刺激を受け自分の課題を発見できる
グロービスのスクール型研修には、これまで3,750社以上の企業からビジネスパーソンが参加してきました。異なる業種・業界の受講者と学び合うプログラムは、自社とは異なる物差しで自身を振り返る機会となります。クラスでのディスカッションを通して、自分の考え方のくせや伸びしろに気付くこともできます。そして研修を通じた交流をきっかけに社外にネットワークを構築できることも、スクール型研修の魅力のひとつです。
全国の拠点への通学/オンラインを選べる
受講システム
多忙なビジネスパーソンが「仕事をしながら学ぶ」を両立できるように、柔軟な受講システムを採っています。通学とオンラインの選択が可能な他、平日・土日など幅広い時間帯に開講しています。急な業務などで欠席した場合は、他の日に振り替えて受講できる振替制度もご利用いただけます。開講期間内であれば、他のキャンパスでの受講や、通学クラス(リアル)からオンラインクラスへの振替も可能なため、出張先などでも学習を継続できます。
1名から派遣・受講が可能
1名から参加できるため、少人数から大人数まで派遣人数を自由に設定できるのが、スクール型研修のメリットです。受講は1科目からでも始められるため、個々の課題やニーズに応じた研修プランを立てられます。さらに、すべての科目が3か月に1回開講しており、企業や受講者が希望するタイミングで受講を開始できます。研修の企画・準備にかかる負担が少ないスクール型の研修を、ぜひご検討ください。
スクール型研修の成果
お客様の声
リーダーとしての自覚と視点を獲得
大きな意思決定をした経験に乏しいメンバーが多かったため、他社の受講者との議論を行い意思決定の疑似体験ができるスクール型研修を選びました。「自分は意思決定をするリーダーの立場である」という自覚と、そのために必要な視点を得られたと思います。
「もっと幅広い層が受講すべき」という声が届く
社員の多くが外部研修に慣れていないことを懸念していましたが、スクール型研修に参加した結果、以前よりも前向きな姿勢へ変化が見られるようになりました。ディスカッション主体の学びからは、知識の暗記ではなく考える力を強化している、という手ごたえがあります。受講者からも「社内では得られない刺激を得られる。もっと幅広い層が受講すべき」という声が届いています。
業界の常識に囚われない発想力が鍛えられた
中堅社員の戦略的思考力の向上が課題でした。スクール型研修を導入したところ、他業界の受講者との議論を通じて、普段の業務では得られない新たな視点を獲得できたようです。受講後は顧客ニーズを起点とした商品開発アイデアの場などで、「業界の常識に囚われない発想ができるようになった」という評価を得られました。
研修の満足度
スクール型研修のプログラム
ビジネスパーソンのキャリアステージや目的に応じて、4つのサービスを提供しています。実践的なケーススタディや議論を通じて、即実務に生かせるスキルと知識を習得できます。
以下に、グロービス・マネジメント・スクール、グロービス・エグゼクティブ・スクール、グロービス経営大学院の違いをまとめました。
グロービス・マネジメント・スクール | グロービス・エグゼクティブ・スクール | グロービス経営大学院 | |
---|---|---|---|
科目数 | 1科目から | 1プログラムから | 単位:1科目から 本科:約24科目 |
受講期間 | 1科目3か月 ※受講制限はありません | 1プログラム3か月 ※受講制限はありません | 標準2年~最大5年 |
単位の取得 | 不可能 | 不可能 | 可能 |
入学期 | 希望期から受講可能 4月・7月・10月・1月 | 希望期から受講可能 4月・7月・10月・1月 | 4月入学 |
審査の有無 | 不要 | 役職確認 | 単科生:審査 本科生:出願 |
おすすめの方 | ご自身の関心や課題が明確であり、3か月にわたり1科目をしっかりと学びたい方 | 管理職以上であり、自身と同じ立場の方同士で切磋琢磨して学び合いたい方 | 幅広い知見を時間をかけてしっかりと学び、MBAを習得されたい方 |
グロービス・エグゼクティブ・スクール
企業の中核を担うマネジメント層向けに開発された経営幹部養成プログラムです。クラスはケースメソッドを中心として進めます。実際のケース(企業事例)を題材に、参加者は「自分ならどうするか」という意思決定を疑似体験します。意思決定のための分析手法や課題特定のアプローチを学び、実際のビジネスシーンで応用できる普遍的かつ実践的なスキルを身につけます。
グロービス・マネジメント・スクール
累計取引企業数3,750社以上、14万人が選んだ研修サービスです。経営に関する「ヒト」「モノ」「カネ」「思考」の4領域・計14科目から選択でき、全6回・3か月にわたって実践的なプログラムを行います。
各領域の理論・フレームワークの理解や、それらの活用方法を学ぶSTEP1(基礎科目)と、各領域の知識・スキルをもとにビジネスの現場での意思決定力や実践力をさらに高めるためのSTEP2(応用科目)があります。個々人の課題感やレベルに合わせてプログラムを選択できるため、複数階層の育成にも活用できます。対象は実務経験2年以上のビジネスパーソンです。
グロービス経営大学院
在校生と累計卒業生数は約11,260名(2024年5月1日現在)と、日本で最も選ばれている経営大学院です。経営に必要なスキルとマインドを約24科目・標準2年(~最大5年)で体系的に学習します。幅広い知識を時間をかけてしっかりと習得したい方に適したカリキュラムです。毎年1,000人を超える受講生とは、卒業後も数多くの機会で交流し、人的ネットワークを広げ続けられます。
知命社中
執行役員以上の現役経営層を対象とした、7か月・計18日の錬成コースです。欧米のMBAスクールなどの「エグゼクティブ・プログラム」に相当します。グロービスが培ってきた経営幹部養成の知見を注ぎ込み、次の10年への創造的破壊に挑戦できる「超トップリーダー」の輩出を目指します。
サービスの品質を支える体制
ビジネスの最前線で活躍する実務家講師
グロービス独自の厳しい基準をクリアした人材のみが講師として登壇。講師は経営者やコンサルタントなどの実務経験を持ち合わせるビジネスのプロフェッショナルでもあります。数々のクラスで磨きこんだティーチングスキルによって、受講者が考えアウトプットするための場づくりを行います。
最新かつ実践的な教育コンテンツを届け続ける体制
グロービスの研究開発部門では、研修などの教育現場やベンチャーキャピタルの投資先から収集した最新のビジネス知見を基に、独自の教育コンテンツを開発しています。研究開発部門には現役・実務家教員が属し、研修/スクールプログラム、GLOBIS 学び放題の動画教材、書籍、ウェブサイトなどのコンテンツを、ビジネスの現場で役立つ内容にブラッシュアップし続けています。
スクール型研修の活用事例
通学とオンラインの併用も可能です。講師派遣型研修やeラーニングなどのプログラムと組み合わせ、それぞれの強みを補完し合う形での活用も進んでいます。
業種 | 食品メーカー |
対象層 | 若手~中堅社員 |
実施プログラム | ・グロービス・マネジメント・スクール ・企業内研修(講師派遣型) |
育成ストーリー | 国内市場の成熟、経営戦略のグローバル化で高い目標が掲げられる中、現場には活力が必要となるが、これまでの管理職の指導スタイルやメンバーの仕事スタイルから、中堅以下の自律性や主体性が低下。特に中堅社員の組織風土調査の点数が下がっていた。組織に挑戦する風土を根付かせるために、従業員個々が自律性・主体性を持ち行動できるような場を作り出したい。 |
プログラムの狙い/ポイント | 若手や中堅社員自身も「自身がやりたいこと」を考えられていないため、まずは「自身がやりたいこと」を具体化・言語化するためのスキルを刺激の高い環境(他流試合)で鍛える 提言を小さくまとめないよう、アイディア段階は「想い」を引き出す構成をとる 「やりたいこと」を実際に役員に提言する場を設ける |
スクール型研修のよくある質問
- リアルとオンラインのクラスを併用することはできますか?
業務やご家庭の事情などでお申し込み済みのクラス参加が難しくなった場合は、他のキャンパスでの受講や、通学クラス(リアル)からオンラインクラスへの振替も可能です。
振替は同一科目の同一回の授業のみ、かつクラスに空きがある場合にご利用いただけます。提供するプログラムや教材に違いはなく、オンラインのクラスでも双方向型のコミュニケーションで進行しますので、ご安心ください。
- グロービス・マネジメント・スクールとグロービス経営大学院(単科)の違いを教えてください
グロービス・マネジメント・スクールは、ビジネススキルを1科目からアラカルト形式で学べるプログラムです。経営大学院(単科)は経営大学院での標準2年間の継続的な学びを前提としたMBAプログラムです。グロービス・マネジメント・スクールでは、経営大学院にて提供している基本・応用科目の一部と同じ科目を提供しており、授業の内容や使用する教材に違いはありません。
- 忙しいビジネスパーソンが業務と研修を両立できるか不安です
受講者の多くが、働きながら学ぶビジネスパーソンの皆さんです。クラスの予習・復習は企業内研修(講師派遣型)・スクール型研修いずれも各回5〜10時間程度行うことを推奨しています。業務の中で学びを取り入れ活かすためにも、むしろ業務と並行して学ぶことをおすすめします。業務の中で気づく自身の「思考の癖」や行動パターンを発見し、課題感をクラスに持ち込んでいただくことで学びがより深まるからです。
なお、スクール型研修では急な出張や会議でどうしても授業に参加できない場合に、振替制度(※)をご利用いただけます。
※本制度は、申込科目においてクラスが複数開講しており、振替希望先に空席がある場合に限りご利用いただける制度です。
- グロービスの研修は難しそうなイメージがありますが、当社の社員でもついていけるでしょうか?
経験豊富な講師陣が受講者の前提知識や課題感を見極め、研修の進め方を調整しますのでご安心ください。講師は初学者を巻き込むファシリテーションスキルにも優れており、初めての受講者の方からも「講師がどんな意見でも否定せずに受け止めてくれ、適切にフィードバックしてくれたので安心して受講を進められた」というお声をいただいています。多くの方にとって「グロービスが初めての研修」ですが、問題なく学んでいただけています。
事前課題もありますが、現在の受講者自身の知識・経験の棚卸しを目的としているため、「うまく書けたかどうか」は問題視しておりません。ご安心ください。
- 事前課題は講師に見てもらえるのでしょうか?講師からのフィードバックをリアルタイムで受けられますか?
事前課題(の提出)は以下のような目的がございます。
・受講者:当日の学習効果を高めるため
・講師:受講者の状況を把握する要素のひとつにするため講師による事前課題の個別フィードバックは行いませんが、研修内でのディスカッションを通じて多くの学びや気づきが得られるように工夫していますのでご安心ください。また、研修終了後には当社コンサルタントがお客様との面談のお時間をいただきます。そこでクラスごとの傾向・研修結果をフィードバックさせていただきます。
スクール型研修を成功させるポイント
研修のゴールを明確化し意欲を高める
受講者に研修について知らせるときは、単なる施策開始のアナウンスではなく、会社の意図が伝わるようにすることがポイントです。実施の目的、社員への期待、そして経営層からのメッセージを明確に伝えましょう。アナウンスの際に研修で得られるスキルや知識を具体的に示すことで、受講者のモチベーションを高めることもできます。
研修と実務を結びつけ上司の支援を得る
多忙な現場から人材を送り出すことになるため、受講者の上司から理解と協力を得ることが不可欠です。研修の背景や目的だけでなく、仕事との両立のしやすさを伝えることで、上司の不安を軽減できます。さらに学んだことが現場で活用できる具体的なイメージを共有し、積極的な支援を得られるようにしましょう。
継続的なフォローで学習効果を高める
受講者からの定期的なレポート提出やLMSなどオンラインツールの活用により、学習状況や課題を継続的に把握することが重要です。育成担当者から適切なタイミングで必要なサポートやフィードバックを提供すれば、学習効果を高めることができます。