若手社員研修
日経225企業
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企業内研修
有益度
評価
導入
企業数
受講
者数
若手社員育成に必要な研修テーマを網羅
思考力からリーダーシップまで、社会人基礎力を獲得するためのテーマを幅広く取り揃えています。企業ごとの課題に対応するテーマを組み合わせ、短期から中長期までお客様に寄り添った研修プログラムを提案いたします。
若手社員研修の特長
世代の特性や傾向を考慮したプログラムを設計
年間3,300社を超える支援経験を生かし、リーダーシップを発揮できる人材の育成に貢献します。若手社員といってもその年次は幅広く、それぞれのキャリアのステージで求められるスキルやマインドは異なります。グロービスは幅広い研修テーマを取り揃えているため、各ステージに必要なプログラムを組み合わせて提案することが可能です。まず若手社員の現状や課題感のヒアリングを行い、企業ごとに必要なスキルとマインドを特定した後に提案を行います。
大規模の研修にも対応可能な研修体制
若手社員研修は対象者が多いため、会場の手配やスケジュール調整などで育成担当者の負担が大きくなりがちです。グロービスは講師数460名と国内最大級の研修体制を持っており、対象人数が多い場合にも、同日に複数クラスを開催することができます。またオンライン研修やeラーニングを活用すれば、場所や時間の制約なく、多数の若手社員に同一内容の研修を提供できます。
「クリティカル・シンキング」「自己理解・変革」など、若手社員に必要なプログラムを提供
ビジネスパーソンにとってあらゆるスキルの土台となる「クリティカル・シンキング」、自分自身を棚卸しし、自身の未来を見据えて行動を変える「自己理解・変革」など、若手社員に必要なスキル・マインドを醸成するプログラムを揃えています。採用実績は累計3,750社以上(※1)、研修有益度4.6(※2)という高い評価を得ています。
※ 1)2024年3月時点で企業内研修・eラーニング・アセスメント・スクール・大学院受講のお取引がある延べ社数
※ 2)5段階評価、2024年3月時点。テーラーメイド型プログラムを除く平均値を掲載。研修の目的・ゴール・受講環境などにより異なる場合もございます
若手社員研修の成果
お客様の声
若手社員の成長スピードが格段に上がった
新入社員の早期戦力化に課題を感じており、グロービスの若手社員研修を導入しました。当初はビジネススキルの基礎の研修を導入しようと思っていたのですが、グロービスのコンサルタントと議論を重ねた結果、キャリア意識の醸成まで包括的に学べるプログラム設計としました。研修後、若手社員の成長スピードが格段に上がったと感じています。とくにケースメソッドを用いた実践的な学びが、実務での応用力向上に直結しています。
オンラインとオフラインを組み合わせた研修を実施
若手社員の離職率上昇に悩んでいました。グロービスの研修ではキャリアビジョンの明確化や、自身の価値観の棚卸しなど、単なるスキル研修を超えた内容が若手の帰属意識向上に効果的でした。また、オンラインとオフラインを組み合わせた柔軟な研修スタイルが、若手社員の学習ハードルを下げることにつながったようです。
社外のビジネスパーソンとの交流で視野が広がる
当社では入社4〜5年を目処に部署異動を行うのですが、OJTだけでは業務に関する知識・スキルのキャッチアップに、相当のリソースを割く必要がありました。そのため当該スキルの獲得を目的に、グロービスのスクール型研修(オンライン)への派遣を開始しました。スキル獲得だけでなく、社外の年上のビジネスパーソンとの交流を通じて若手社員の視野が広がり、自律的に学ぶ姿勢を得られたのは嬉しい誤算でした。
研修の満足度
若手社員研修のプログラムと提供形態
リアル・オンラインの研修サービスはもちろん、効果測定や研修の仕組みづくりまで、お客様の育成施策を全方向からサポートいたします。
企業内研修(講師派遣型)
定型プログラムとテーラーメイド型プログラムの二種類を用意しています。定型プログラムでは体系化された内容を組み合わせて提供。テーラーメイド型では、企業固有の課題に応じカスタマイズで研修を設計します。どちらの形態でも、若手社員育成に必要なビジネススキルの基礎から専門知識の獲得まで、幅広いテーマをカバーできます。さらに講師数460名超と国内最大級の研修体制を持っているため、対象人数が多い若手社員向けの研修でも、問題なく実施できます。
定型プログラム | テーラーメイド型プログラム | |
---|---|---|
概要 | 学習効果を最大化できるよう標準化したサービス/プログラムから、お客様ごとに組み合わせたソリューションを提供する | お客様ごとにサービス/プログラム設計を含めて、テーラーメイドしたソリューションを提供する |
提供方法 | リアル/オンライン | リアル/オンライン |
定員 | 1クラス8名~25名 | 1クラス8名~25名 |
研修時間 | 1日7時間(リアル) 1日3時間×2回(オンライン) | 1日3.5時間~(リアル/オンライン) |
プログラムの例
若手社員の年次とラーニングジャーニーに応じて、ステップをのぼりながらマインド/キャリアとスキルの両面を鍛えるプログラム例です。
より詳しい内容は以下のページをご覧ください。
スクール型
累計取引企業数3,750社以上、14万人のビジネスパーソンが選んだ研修サービスです。オープンスクールをリアルとオンラインの両方で提供します。
経営に関する「ヒト」「モノ」「カネ」「思考」の4領域・計14科目から選択でき、全6回・3か月にわたって実践的なプログラムを行います。
各領域の理論・フレームワークの理解や、それらの活用方法を学ぶSTEP1(基礎科目)と、各領域の知識・スキルを基にビジネスの現場での意思決定力や実践力をさらに高めるためのSTEP2(応用科目)があります。個々人の課題感やレベルに合わせてプログラムを選択できるため、複数階層の育成にも対応可能です。
スクールにはさまざまな業界・業種のビジネスパーソンが集まり、社内では得られない緊張と刺激の中で学ぶことができます。この「他流試合」の場が、若手社員の視野を広げ固定化した考えを解きほぐすきっかけとなります。1名様からの参加が可能で、企業内研修と組み合わせた長期の研修プログラムとしてもご活用いただけます。
eラーニング
MBA基礎だけでなく、DX、英語、資格取得など幅広くカバーする3,400コース以上の動画コンテンツを定額で提供。学んだ内容の定着度合いを測るビジネスアセスメント機能や、個々の課題に合わせたAIレコメンド機能など、学びを好循環させる受講機能も備えています。
これらの機能を活用することで、動画を視聴するだけではない、自律的な学習を促します。さらに管理者向けの機能も充実しており、管理・運用面での負担も減らせます。
MBAの基礎科目を1科目から受講できます。クリティカル・シンキング、マーケティング、経営戦略、アカウンティング、ファイナンス、人材マネジメント、組織行動とリーダーシップから、身につけたい知識やキャリアに応じてお選びいただけます。
GLOBIS 学び放題を英語ネイティブの方にむけて最適化しました。リーダーシップ、戦略、マーケティング、ファイナンスなど、MBAプログラムに対応したビジネスナレッジを英語で学べる定額制の動画学習サービスです。
アセスメント・テスト
GMAPは、ビジネスパーソンの能力を客観的に評価するテストです。累計65万人(2024年3月時点)の受験データをもとに、他社のビジネスパーソンと自分のスキルレベルを比較することができます。研修後の効果測定はもちろん、GMAPのスコアから育成課題を特定するなど、昇格試験や評価指標としてもご活用いただけます。
学習管理システム
GLOPLA LMSは、研修運営のノウハウを熟知したグロービスが開発した学習管理システムです。学習活性化や育成施策の改善など、組織全体の育成を加速させます。また、社内外の研修のオペレーション業務や受講履歴を一元管理することで、複数の運営プロセスを自動化・省略化し、1研修あたりの作業工数を最大で1/3にまで圧縮できます(※当社推計)。
研修サービスの品質を支える体制
ビジネスの最前線で活躍する実務家講師
グロービス独自の厳しい基準をクリアした人材のみが講師として登壇。講師は経営者やコンサルタントなどの実務経験を持ち合わせるビジネスのプロフェッショナルでもあります。数々のクラスで磨きこんだティーチングスキルによって、受講者が考えアウトプットするための場づくりを行います。
最新かつ実践的な教育コンテンツを届け続ける体制
グロービスの研究開発部門では、研修などの教育現場やベンチャーキャピタルの投資先から収集した最新のビジネス知見を基に、独自の教育コンテンツを開発しています。研究開発部門には現役・実務家教員が属し、研修/スクールプログラム、GLOBIS 学び放題の動画教材、書籍、ウェブサイトなどのコンテンツを、ビジネスの現場で役立つ内容にブラッシュアップし続けています。
若手社員研修の活用事例
若手の「提案制度」を通じて組織を活性化する
業種 | 食品メーカー |
対象層 | 若手~中堅社員 |
育成ストーリー | 国内の成熟、戦略のグローバル化で高い経営目標が掲げられる中、現場には活力が必要となるが、これまでの管理職の指導スタイルやメンバーの仕事のスタイルから、中堅社員以下の自律性や主体性が低下、特に中堅社員の組織風土調査の点数が下がっていた。組織に挑戦する風土を根付かせるために、従業員個々が自律性・主体性を持ち行動できるような場を作り出したい。 |
プログラムの狙い/ポイント | 若手や中堅社員自身も「自身がやりたいこと」を考えられていないため、まずは「自身がやりたいこと」 を具体化・言語化するためのスキルを刺激の高い環境(他流試合)で鍛える 提言を小さくまとめないよう、アイディア段階は「想い」を引き出す構成をとる 「やりたいこと」を実際に役員に提言する活動として、場を設ける |
導入サービス | ・グロービス・マネジメント・スクール ・企業内研修(テーラーメイド型) |
プログラムの全体像
その他の事例はこちらをご覧ください。
若手社員研修のよくある質問
- どのような規模の企業や業種に適していますか?
スタートアップから大企業まで、あらゆる規模の企業に対応可能です。これまで研修を提供した業界は製造業、IT、サービス業など多岐にわたります。プログラムは各企業の特性や若手社員の課題に合わせて設計するため、規模や業種を問いません。お客様の経営戦略や組織特性から最適なプログラムを導いてご提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください。
- 既存の社内研修とどのように連携できますか?
お客様がすでに実施している研修を補完・強化する形で設計します。たとえばグロービスのプログラム受講後に、ビジネスや実務に即した演習やディスカッションを組み込むなど、さまざまな内容で提供できます。事前に御社の研修体系をヒアリングし、相乗効果を生み出す内容をご提案します。
- 若手社員研修の最適な期間はどれくらいですか?短期間で効果を出すことは可能でしょうか?
最適な研修期間は企業の目標や若手社員の現状、またお使いいただくサービスによって異なりますので、ご相談ください。当社にご相談いただく案件の多くでは、特定のスキルに焦点を当て、1〜2日の企業内研修もしくは動画学習サービスの導入で、効果的な学習を提供しています。
- グロービスの研修は難しそうなイメージがありますが、当社の社員でもついていけるでしょうか?
経験豊富な講師陣が受講者の前提知識や課題感を見極め、研修の進め方を調整しますのでご安心ください。講師は初学者を巻き込むファシリテーションスキルにも優れており、初めての受講する方からも「講師がどんな意見でも否定せずに受け止めてくれ、適切にフィードバックしてくれたので安心して受講を進められた」というお声をいただいています。多くの方にとって「グロービスが初めての研修」ですが、問題なく学んでいただけています。事前課題もありますが、現在の受講者自身の知識・経験の棚卸しを目的としているため、「うまく書けたかどうか」は問題視しておりません。
若手社員研修において重要なこと
若手社員研修とは
若手社員研修は、入社後2〜5年程度の社員を対象にした教育プログラムのことです。若手社員研修においては、業務に直結する知識・スキルをインプットして早期の戦力化を目指すことに加え、若手社員特有の悩みを乗り越えるための支援も重要です。
入社2〜5年目の頃は、仕事に慣れ、さまざまなことに悩む余裕が生まれるタイミングでもあります。
- 今の業務は世の中に貢献できているだろうか
- この仕事を続けていて、社内外でも通用する人材になれるだろうか
- 今後のキャリアをどう考えていけばいいだろうか
このような悩みは、若手社員の早期離職にもつながります。実際に、厚生労働省の調査によると、近年、入社3年以内の離職率は約3割と高い水準にあります。そのため自律的に考えリーダーシップを発揮し、自ら悩みを乗り越えるためのプログラムを提供することが必要になります。
優秀な若手社員の共通点
優秀な若手社員の特徴を理解し、それらを伸ばす研修プログラムを設計することで、組織全体の成長につながります。以下は優秀な若手社員として挙げられる特徴です。
- 社会人基礎力が身に付いている
社会人基礎力とは、周囲の人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力のことです。以下の3つの能力から構成されます。
・前に踏み出す力:一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
・考え抜く力:疑問を持ち、考え抜く力
・チームで働く力:多様な人々と共に、目標に向けて協力する力 - 主体性と適応力が高い
組織の目標と自身の役割を理解しながら、自ら課題を見つけ出し、積極的に取り組む力です。変化の激しいビジネス環境においても、常に新しい知識やスキルを吸収する姿勢があります。 - 組織内でのキャリアビジョンが明確
自身の将来のキャリアについて、組織内での成長機会と結びつけたビジョンを持てます。
なぜ研修が必要なのか
研修のメリットは、OJTだけでは得にくい普遍的・汎用的なスキルを得られる点です。OJTで得られる知識(多様な経験を積んだ上司・先輩からの指導)と研修を組み合わせることで、より効率的に必要なスキルと知識を習得できます。また若手社員が持ち始める「貢献度への不安」や「キャリアの迷い」などの悩みの解消には、研修によって強制的に仕事の場を離れることが効果的です。普段の業務から距離を起き、自身の悩みに向き合う時間を意図的に取ることが、若手社員の成長につながります。
若手社員研修を成功させるポイント
世代特性を考慮したアプローチを行う
若手社員研修を成功させるポイントのひとつは、デジタルネイティブ世代の特性を理解し、適した教材や学習方法を選択することです。SNSやオンラインツールを活用し、短時間でも学べるような細分化された学習コンテンツを取り入れるのもよいでしょう。
年次ごとに適した育成プログラムにする
若手社員の悩みや課題は年次とともに変化します。たとえば、入社1、2年目では自身の能力への不安が強く、4年目頃には「この会社に一生を捧げるのか?」という迷いが生じます。6年目頃には今後の成長の方向性に悩む社員も少なくありません。年次別のプログラム例としては、1、2年目では自己理解と変革に焦点を当て、4年目では主体的なキャリア構築を促し、6年目では組織における使命感の醸成とキャリアの再定義を支援する、などが考えられます。キャリアステージごとのニーズに合わせたプログラムを設計し提供しましょう。
組織全体で学ぶ風土を醸成する
若手社員だけではなく、管理職や先輩社員も含めた組織全体で学習風土を醸成する取り組みも進めましょう。たとえば若手社員がクリティカル・シンキングを学んでも、上司がその価値を理解していなければ実践できず、成長の機会を失い、やる気も削がれてしまいます。組織全体が自律的に学ぶ風土・環境を醸成することが大切です。