エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP)
<概要(全プログラム共通)>
<プログラムラインナップ>
変革を担うトップビジネスリーダーのための総合経営プログラム
(部長職以上対象)
エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP)は、部長職以上の上級管理職を対象とした、変革を担うトップビジネスリーダーのための総合経営プログラムです。

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エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP)の狙い
激しい環境変化の中で企業の持続的な成長をリードするトップビジネスリーダーに必要なスキルとマインドを下記のステップで学びます。
STEP1 経営者の視座・視点を獲得する
日頃の業務から一段視点を上げ、経営者の立場から、企業が果たすべき役割やリーダーに求められる資質を考察します。広く多面的な視点から、組織や個人として目指したい姿を描きます。
STEP2 意思決定力・組織マネジメント力を養う
トップリーダーが直面することの多い困難なビジネスシーンにおける意思決定力や組織マネジメント力を磨きます。さまざまな実例を題材に、難易度の高いビジネスを導くスキルを身につけます。
STEP3 志や責任感の涵養を図る
厳しい決断を下す際の判断軸となる価値観や信念について考察します。自分自身と深く向き合い、これまでの学びを振り返りながら、最後はリーダーとして成し遂げたい事柄をコミットします。
エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP)の特長
1. トップビジネスリーダーに必要なエッセンスを効果的に習得
経営者としての視点やトップリーダーに必要なスキル、志を凝縮した形で学びます。短期間で経営者に必要な要素を一通り押さえ、企業の将来を担う立場としての自覚を高めます。2. 実務家教員による実践的なクラス
自ら企業活動を行い、また経営知についても理論的な体系を熟知した講師による実践的なクラス進行です。受講生の経験も引き出し、リアルな議論を展開します。3. 学びを刺激する仕組みとネットワーク
自社と自らのあるべき姿を明確にする「レビューブック」、いつでもどこでも学べる「GLOBIS 学び放題*」、さまざまな形で学びを刺激します。※動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」
エグゼクティブ・マネジメント・プログラムでは、動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」が6カ月間ご利用いただけます。「GLOBIS 学び放題」では、上級管理職に求められる経営の原理原則から、第一線で活躍するリーダーから学ぶ実践カ力まで、幅広いコンテンツを動画で手軽に学んでいただくことができます。
募集要項 | |
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受講資格 | 部長職以上 |
対象者 | 同上 |
受講期間 | 3ヵ月間 |
受講形態 | リアル/オンライン |
開講形態 | 1セッション(3時間)×12回 |
定員 | 約30名(1クラス) |
入学金 | 23,000円(消費税込み) ※初めて受講される方のみ |
受講料 | 498,000円(消費税込み) |
※東京は、東京校、東京校アネックスと2か所校舎がございます。
※教材はデジタル教材です。
プログラム詳細:経営視点でスキルとマインドを高める全12回
STEP | 回 | テーマ | 概要 | ケース | レビューブック |
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STEP1
獲座経 |
1 | 企業価値と経営者の役割 | 企業活動の全体像を理解し、企業が果たすべき役割や提供すべき価値について考察を深め、大局的な視野を持つ | ・トヨタ自動車:プリウスの発売 | レビューブックとは、プログラムの効果を最大化することを目的に、仕事におけるあるべき姿を明確に描きながら課題を明らかにし、それによって、 プログラムに対する目的意識を明確にし、その結果、プログラムでの学びを日々のマネジメント現場に適用するためのツールです。 D A Y 8では自ら記入したレビューブックを題材に「自らのあるべき姿の考察」を行います。 |
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2 | 経営者に求められる資質 | 優れたリーダーに求められる視点や資質について議論することを通じて、自らが目指すべきリーダー像を描く | ・アーネスト・シャクルトンのエンデュアランス号探検記 | |
STEP2
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3 | 基本戦略と多角化 | 戦略立案にあたり何を考えるべきか、また物事を戦略的に考える意味とその重要性を確認し、成長オプションとしての多角化への考察を深める | ・コマツの多角化事業 | |
4 | 技術進化に伴う戦略転換 | 激変する環境下で事業を持続的成長に導くための要諦や難しさ、牽引するリーダーに求められる視座・視点について考察する | ・ノキアとアップル ~モバイル事業の明暗~ | ||
5 | 企業価値算定のための財務スキル | 企業価値を定量(財務)的な側面から捉え、企業活動に関わるステークホルダーに対して果たすべき説明責任を認識する | ・会社は誰のものか? 阪神電鉄vs.村上ファンド |
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6 | 変革における戦略 | 事業環境が大きく変化した際、迅速かつ的確な意思決定を行い、適切な戦略の転換を行う重要性とその要諦を理解する | ・ 1999 年の NEC 半導体事業再編 | ||
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7 | 環境変化に適応する人材マネジメント | 戦略の転換時に必要となる組織変革についてマネジメントの要諦を理解し、利害対立時における経営意思決定の難しさやジレンマを考察する | ・コーニング・グラス・ワークス:電子製品事業本部 | |
STEP3
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8 | 自らのあるべき姿の考察 | 自らが描いたリーダーとしてのあるべき姿を再認識した上で、自身や組織の課題を冷静に見つめ改善に向けた行動につなげる | ・レビューブック | |
9 | 変革の推進 | 旧来の市場からの脱却および新たな市場創出の意思決定における要諦を理解し、変革を推進する難しさやジレンマを考察する | ・クロネコヤマト宅急便 | ||
10 | デジタル化と企業変革 | デジタル化が戦略に与える影響への理解を深め、デジタルを軸にしてどのように企業を変革していくのかを考察する | ・シーメンスのデジタル化 | ||
11 | 理念経営 | 企業活動を行う上で理念が果たす役割を理解し、組織に理念を浸透させる具体的施策や難しさについて議論を行う | ・ジョンソン・エンド・ジョンソン | ||
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12 | リーダーとしての宣誓 | リーダーとして成し遂げたい願望や社会の姿をクリアに描き、自らの想いと言葉でコミットメントを宣誓する | ・出口治明とライフネット生命 |
※ケースは変更となる場合があります。
受講生プロファイル
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