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問い合わせ後の流れ

問い合わせ後の流れ
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GLOBIS In-house Training

弊社にお問い合わせをいただいたあとの流れについてご案内いたします。
よくあるお問い合わせ例や、弊社からのヒアリング例についてもご紹介しますので、ご参考になさってください。

  1. (新規お問い合わせの方のみ)カスタマーサクセスよりご返答

    お問い合わせいただきましたら、カスタマーサクセスチームが内容を精査したうえでメールもしくは電話でご連絡いたします。
    お客様が日頃抱えている人材育成上のお悩みのご相談から、グロービスのサービスの具体的な質問まで、カスタマーサクセスチームが丁寧に対応・返答いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

    1. よくあるお問い合わせ例

      齋藤 佑美

      執筆齋藤 佑美

      カスタマーサクセス担当

      お客様からよくいただく、お問い合わせの一例です。

      人材育成課題についてのお問い合わせ例

      社内で研修体系の見直しを進めているので、相談に乗ってほしいです。

      次世代リーダー育成を検討しています。参考になる資料が欲しいです。

      DX人材の育成が課題となっているため、適切な研修プログラムを提案してほしいです。

      サービス内容についてのお問い合わせ例

      クリティカル・シンキングのクラスに興味があります。研修内容について詳しく教えてほしいです。

      研修内容が難しすぎないか心配しています。事前予習など他社ではどのように対応しているのか知りたいです。

      グロービスでは企業内研修とスクールを提供していると思います。双方を組み合わせて成果を出している企業事例があれば教えてください。

      リアル研修とオンライン研修で迷っており、どのような違いがあるか詳しく教えてください。

      お申込みについてのお問い合わせ例

      企業内研修を検討しています。ご相談~お申し込みまでのスケジュール感を教えてください。

    2. 弊社からのご返答

      米澤 由希子

      執筆米澤 由希子

      カスタマーサクセス担当

      皆さまからのお問い合わせに合わせ、弊社カスタマーサクセスチームより返答いたします。

      なお、ご返答の際、お客様のお役に立つ情報を提供するために、以下のようなご質問・ヒアリングをさせていただく場合があります。(お客様の課題感やご検討状況を踏まえ、より具体的な内容をお聞きする場合もございます。)
      可能な範囲でご協力いただけますと幸いです。

      弊社からのご質問・ヒアリング例

      ご利用になりたいサービスはお決まりですか?それとも人材育成に関する幅広い情報収集をご希望ですか?

      お問い合わせいただいた背景について、差し支えない範囲で教えてください(例:デジタルを活用した新規事業の推進が課題となっており、DX人材の育成が必要になっている、など)

      スケジュールはお決まりですか?研修の開催時期、上長への報告時期などお決まりでしたら、教えてください。

      現時点でご検討済のことがあれば、可能な範囲で教えてください(例:対象は課長層、人数は20人、開催時期は半年後、など)

    3. カスタマーサクセスチーム対応後

      井上 啓

      執筆井上 啓

      カスタマーサクセス担当

      サービスの利用にご関心がある場合は、貴社の課題やニーズに沿った最適なご提案を行うため、貴社担当の営業へおつなぎします。
      お客様から伺った内容は、カスタマーサクセスチームから営業担当へ連携いたしますので、どうぞご安心ください。

      なお、営業担当からお客様へは、貴社のご状況・課題感を踏まえ、より詳細な説明・適切な提案をいたします。詳しくは2章をご覧ください。

      サービスを利用される予定がない場合は、カスタマーサクセスからお客様へ十分な情報を提供しましたら、クローズさせていただきます。
      無理な営業は一切いたしませんので、安心してお問合せください。

  2. 営業担当によるヒアリング

    1. お困りごとのヒアリング

      近藤 健人

      執筆近藤 健人

      法人営業担当

      カスタマーサクセスチームへお伝えいただいた情報を基に、お困りごとの詳細な内容や背景について、弊社営業担当が伺います。

      人・組織のお困りごとの背景(具体的なご事情)は、各社によって様々です。例えば「若手社員の離職が増えている」というお困りごとの場合、それが起きている背景には

      「日々の仕事内容に意義を見出せない」
      「上司や先輩との関係がうまくいっていない」
      「評価・報酬の制度に不公平感がある」

      など、各社やその人が置かれている環境によって異なるご事情が存在します。

      実際のビジネスの現場では、様々なことが複雑に絡み合って一つの事象が起きていることがほとんどでしょう。
      どのようなことが、なぜ、どのようにして起きているのか、その解像度を高めるためのヒアリングをさせていただくことで、手を打つべき箇所がはっきりと見えてきます。

      「ヒアリング」と言っても、一方的に質問ばかりさせていただくわけではないのでご安心ください。
      グロービスは業界・業種を問わず年間約3,300社の企業様にサービスを提供しており、人・組織に関する豊富な知見を持っています。それらを基に「こんなことが起きたりしていませんか?」「こんな観点からも考えてみましょう」といった投げかけをさせていただきながら、一緒に考えを深めていくことを目指します。

      その企業について一番詳しいお客様のお話と、グロービスの知見とを掛け合わせることで、お困りごとをより明確化し、対処すべき箇所とそれぞれの優先順位について整理していきます。

    2. 人材育成課題の特定

      宮本 麻由

      執筆宮本 麻由

      法人営業担当

      2-1.でお伺いしたお困りごとの解決に向け、優先度の高い「人材育成課題」の特定を一緒に進めてまいります。

      グロービスでは「人材育成課題」を、お客様が描かれる人材の「あるべき姿と現状とのギャップ」と定義しています。
      現状の職場で起こっている事象や人の姿については比較的お話いただきやすいのですが、「あるべき姿」については具体的に言語化することがとても難しく、「主体的に行動できる人材が必要」「管理職のコミュニケーション力が課題」など、抽象的な表現になってしまいがちです。とはいえ、これらが抽象的であると、受講前後でどのような変化があればよいのかが特定しづらく、結果としてどのような研修内容・学び方を採用すべきかの判断が難しくなります。

      そのため、グロービスでは以下3点の言語化ができるよう、サポートいたします。

      育成対象者の方に、どのような役割を期待するか

      役割を果たすうえで、どのような行動を起こす必要があるか

      行動を起こすために必要なスキル・マインドはなにか

      これらを明らかにすることで、研修で埋めるべき「人材育成課題」が明確になります。

  3. 育成施策のご提案

    1. 人材育成課題のソリューション提案

      加藤 亮介

      執筆加藤 亮介

      法人営業担当

      ヒアリング内容をもとに、人材育成課題解決のソリューションを提案いたします。

      グロービスの強みは、企業内研修、スクール型研修やアセスメントテスト、動画学習といった様々なサービスを組み合わせてご提案できるトータルソリューション力にあります。
      例えば、「論理思考力」の研修を実施する際、そもそも現状のレベルが把握できていないままでは人材育成課題も曖昧なままの進行となり、目指していたゴールに到達できない恐れがあります。そのような場合には、研修の前段階で、現状のレベルを把握するためのアセスメントテストを実施し、人材課題の解像度を上げた上で具体的な研修プログラムをご提案することもございます。
      また、ご提案においては具体的なプログラムだけではなく、受講者の選抜方法(指名、公募、階層別)や開催形態(リアル/オンライン)なども含めて、お客様の目的に一番叶う方法を考え、ご提案いたします。

      営業からの提案内容にご不安・ご懸念が残る場合には、それらが払拭されるまで何度でも意見交換をさせていただき、お客様の人材育成課題解決のパートナーとしてお役に立てるよう伴走いたします。

    2. 研修実施に向けたご案内

      宮本 麻由

      執筆宮本 麻由

      法人営業担当

      弊社研修をご採用いただきましたら、研修実施に向けた準備から終了までの【一連の流れ】をご案内いたします。

      グロービスでは、研修実施までに必要となるプロセスやアクションを整理し、システム上で可視化することによって、お客様と協力しながら研修の準備を進められるようにしています。なぜなら研修は、準備から実施、そして終了までのプロセスが長く、先を見通すことが難しいという性質があり、滞りなく運営していくためには様々な調整や準備が必要だからです。

      全体像と具体的な実施内容は下図をご参照ください。

      研修実施に向けたご案内の図

      研修実施までのプロセス・アクションの一元管理ツールとして、「研修プロセス管理システム」を活用いたします。
      画面イメージは下図をご参照ください。

      プロセス詳細の図

      研修を成功に導くためには、目的の周知や受講促進など、貴社研修事務局様の積極的な働きかけが極めて重要です。
      貴社研修を成功に導けるよう、グロービスからもこれまでの豊富な経験を活かしながらお力添えをいたします。

  4. 契約の締結

    1. 研修実施日程の調整

      近藤 健人

      執筆近藤 健人

      法人営業担当

      研修日程の調整にあたっては、上述の「研修プロセス管理システム」にてご希望の日程及び時間帯をご入力いただきます。ご希望の条件を踏まえ、弊社から日程案を提示いたします。

      日程調整に際しましては、受講者だけでなく様々なステークホルダーとの事前の確認や調整が必要なことにご留意ください。
      例えば、受講者が所属する部門の上司や部門長、研修会場の空き状況、当日アテンドする貴社研修事務局の担当者、そしてグロービス講師など、日程調整にはさまざまな関係者が存在し、それぞれに密なコミュニケーションが必要となります。

      日程調整を早めに進めておくと、その後の各所との連携もスムーズになります。研修をより良い場にできるよう、早めのご調整に是非ご協力ください。

    2. 規約の確認

      小田 健太

      執筆小田 健太

      法人向け研修企画 責任者

      プログラム内容と実施日程が決まりましたら契約書の取り交わしに移ります。

      弊社では、企業内研修基本規約(以下、規約)への同意をいただいた上で、個別業務発注書(以下、発注書)を締結する流れを取っております。規約をベースとした発注書の取り交わしを行うことで、双方の確認がスムーズになり、お急ぎで研修を実施したいケースにもお応えが可能です。

      なお、弊社の規約は透明性を重視し、お客様が簡単にアクセスできるようウェブサイト上で公開しております。加えて、近年は電子契約システムも導入しており、スムーズな契約締結が可能になっております。

      ※一部のテーラーメイド型の研修において、例外的に基本契約を締結している場合もございます。

  5. 研修準備

    1. システム

      小田 健太

      執筆小田 健太

      法人向け研修企画 責任者

      契約手続きが完了しましたら、いよいよ研修実施に向け、ラーニングシステムの開設に移ります。
      グロービスの研修プログラムは、オンライン研修・リアル研修ともに、研修内容の一元管理が可能な弊社独自のラーニング・マネジメント・システム「GLOBIS Learning Management System」(以下GLMS)を、貴社研修事務局・受講者様の双方にご利用いただきます。

      GLMSの画面イメージは下図をご参照ください。

      コース構成参考の図

      学習開始までに、貴社環境下でGLMSおよびZoomの動作確認を実施いただきます。問題なく各システムに接続できましたら、事務局様にて受講者名簿を登録し、研修当日の流れなどをご確認ください。事前準備はこれで完了です。

      GLMSでは、研修で使用する教材や事前課題、当日までの詳細スケジュールなどをオンライン上で確認できるため、受講者は「いつでも」「どこでも」受講の準備を進めることが可能です。

      ※オンライン研修の場合は、Zoomのダウンロード・セットアップ方法もGLMS上でご案内しておりますので、普段Zoomを利用されない方でも安心してご利用いただけます。

      貴社研修事務局は、受講者の学習進捗やアンケート結果の確認、メール配信機能など、コースの管理者として充実した機能をご利用いただけます。

      なお、弊社の学習コースは研修運営の豊富な知見を活かし、最適なコース構成をご用意しております。

    2. 事前課題

      加藤 亮介

      執筆加藤 亮介

      法人営業担当

      グロービスの研修プログラムは講師と受講者、受講者同士のディスカッションやグループワークが中心のアウトプット重視のクラスです。そのため、研修を受講いただく皆さまに、事前課題への取り組みをお願いしています。

      具体的には、研修時間と同等~2倍程度の時間をかけ(例えば3時間のプログラムであれば概ね3~6時間前後の予習時間を推奨)、動画の視聴、テキストやケースの読み込み、設問に対する自分の意見をまとめること、などです。(※プログラムによって事前課題の内容は異なります)

      こうした事前課題にしっかり取り組むことで、受講者は自信を持って研修当日のディスカッションに参加し、自らの意見や考えを発表することができます。つまり、事前課題への取り組みが深ければ深いほど、研修当日の学びが深くなるのです。
      研修中のグループワークやクラスディスカッションでは、受講者同士がお互いの意見を交換し、単に新しい知識を獲得するだけでなく、自分自身の考え方や理解を深める機会となります。また、他者の意見を聞き、自分と比較することで、自分自身の知識や考え方の「足らざる」「異なる」部分に気づくことができます。

      コース構成参考の図
    3. 講師

      小田 健太

      執筆小田 健太

      法人向け研修企画 責任者

      グロービスには「体系的な経営学の知識」「豊富な実務経験」「ティーチングスキル」を兼ね備えた講師が多数在籍しています。様々なテーマにおいて深い学びをお届けするため、多くの講師がMBAや同等の学位を保有し、体系的な経営学の知識と経営者としての視点を持っています。

      一方、研修の効果として「実践的な学びを得ること」に重点を置くため、講師は様々な分野における専門的な知識だけでなく、現役のビジネスリーダーとしての豊富な実務経験を必要要件としています。それにより、理論と実践の両方を掛け合わせた教育の提供が可能となっています。

      最後に、グロービス講師の特徴としてティーチングスキルの高さが挙げられます。これは一方的なレクチャー形式のセッションではなく、ワークショップ、ケースメソッド等を用いて、受講者が自ら考える力を向上させるために必要なことです。
      クラスの雰囲気作り、受講者の積極的な発言を促す工夫、ラーニングポイントを受講者の記憶に刷り込み気づきを与えていくファシリテーションにより、学びの場を効果的に作り出し、受講者の学びを最大限に引き出すことができます。

      このように、グロービスの講師は、体系的な経営学の知識、豊富な実務経験、そして高いティーチングスキルを兼ね備え、受講者に深く実践的な学びを提供しています。

  6. 研修当日

    小田 健太

    執筆小田 健太

    法人向け研修企画 責任者

    研修当日の流れは以下になります。

    <オンライン研修の場合>

    受講者の皆さまは、研修開始時刻の15分前までにZoomの指定URLへログインをお願いいたします。

    ログイン後、操作説明動画が投影されますので、説明にしたがって受講環境の設定を行います。
    ※Zoomの設定方法がわからない場合や各種機器の不具合等が発生した場合は、常駐するヘルプデスクの担当者が、チャットを通じてサポートさせて頂きます。

    定刻になりましたら講師にてセッションをスタートいたします。

    欠席者および受講者の復習用の教材として、セッションは録画させていただきます。録画は、後日GLMSより視聴いただけます。

    <リアル研修の場合>

    講師は研修開始時刻の20~30分前を目途に会場に到着いたしますので、お受入れをお願いいたします。

    受講者の皆さまは、研修開始時刻の5分前を目途に、会場に集合いただくようお願いいたします。

    定刻になりましたら講師にてセッションをスタートいたします。

    ※オンライン、リアルいずれの実施形態においても、受講者の出欠席の管理はお客様にてお願いをしております(弊社での出欠確認は行っておりません)。

    ※研修開始前にオリエンテーション・講話等の実施を予定されている場合は、予めご相談ください。

  7. 振り返り

    1. アンケート

      中野 翔太

      執筆中野 翔太

      法人向け研修企画 責任者

      研修終了後には受講者アンケートをとらせていただきます。

      アンケートはグロービスにて用意しており、研修の有益度や理解度、講師のパフォーマンス、参加者の学習体験、研修の運営に関するさまざまな側面についてご回答いただきます。
      アンケートによる受講者の振り返りコメントや感想の収集は、貴社研修事務局様だけでなく研修を提供する私達にとっても、研修の効果を確認し、今後の改善点を特定するために大切なものです。
      アンケートデータは、GLMSよりご確認いただけますので、ぜひご参考になさってください。

      なお、グロービスが実施するアンケートとは別に、他の前後施策とあわせて、オリジナルのアンケートを用意されているお客様も多くいらっしゃいます。

    2. フィードバック

      中野 翔太

      執筆中野 翔太

      法人向け研修企画 責任者

      研修終了後に、弊社営業と貴社研修事務局との面談のお時間をいただき、研修結果についてフィードバックをさせていただきます。

      フィードバックの際は、受講者のアンケートや振り返りコメント、そして実際にクラスを担当した講師からのコメントなどを元に、弊社にてレポートを作成いたします。主な内容は以下のとおりです。(※実施内容により項目は異なります)

      研修当時の受講者の参加意識や理解度

      受講者の特徴(例:思考の癖や発言の傾向)

      更なる成長課題 など

      上記レポートを活用しながら、研修の様子をご覧になられたお客様からのご感想やご意見も聞かせていただき、双方向の意見交換を通じて、次回以降の育成施策や研修の場がより良いものとなるよう、最後まで伴走させていただきます。

      フィードバックレポートの一例は、下図をご参照ください。

      今年度の実施研修の様子
      来年度実施プログラム案のご提案

      ※文中の所属・役職名は原稿作成当時のものです。