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オンライン研修の実践

オンライン研修の注意点

1. ネットワーク帯域を十分確保しよう!

オンライン研修でWeb会議システムを使用した際に、受講者の通信環境に不具合が生じてしまうケースがあります。たとえば映像が固まってしまったり、音声が遅れて聞こえてくるなど。

話を聞いてみると、「社内の打ち合わせで、Web会議システムを利用しているから大丈夫だと思った」という方がいます。なぜオンライン研修では、不具合が生じてしまうのでしょうか。

実はオンライン研修は使用するデータ通信量が大きく、不具合が生じる場合があります。グループワーク、スライドや動画の画面共有などの機能を利用するためです。

これを防ぐには、Web会議システムの推奨ネットワーク帯域(単位:Mbps)を確認する必要があります。Web会議システムを開発している会社で公表しているので、ホームページなどを確認してみましょう。

その後、それぞれの受講者の環境が、推奨ネットワーク帯域を満たしているかを確認します。Mbpsは1秒間に送受信可能なデータ量を表す単位で、数値が大きければ大きいほど通信速度が速くなります。

2. 「表情」と「声」はオンラインでこそ重要!

受講者の皆さんには、「カメラON」「マイク利用」を周知するように心がけましょう。

オンライン研修では講師からの一方的なレクチャーの時間ばかりではなく、受講者と講師、受講者同士で議論を行う機会が多く設けられています。受講者が臆することなく積極的に発言するには、お互いの表情や様子が見えていることが大切です。

一方で昨今は、カメラオフでも参加できるオンラインセミナーの開催が増えました。その結果、オンライン研修もカメラオフで参加しても良い、と認知している方もいらっしゃいます。

オンラインセミナーは、登壇者が一方的にプレゼンテーションする時間が殆どを占めています。そのため、カメラオフでも大丈夫なのです。

このような背景を踏まえ、オンライン研修では受講者の皆さんに、「カメラON」「マイク利用」を周知するように心がけましょう。

3.ITに不慣れな人のフォローも忘れずに!

オンライン研修を円滑に運営するには、電子端末、通信ネットワーク、Web会議システムなど複数のITツールを活用する必要があります。

これらのITツールを活用することが当たり前の時代となり、抵抗感なく利用出来る受講者が増えています。しかし、比較的ご年配の世代を中心としてITツールの活用に対してまだ苦手意識をお持ちの方も一定数おられるようです。

このような苦手意識をお持ちの受講者がストレスなくITツールを活用出来るよう、サポートすることも研修を成功に導く上で大切な要素です。

予め受講者向けに各ITツールの使い方を示したマニュアルや気軽に相談できる窓口などを用意し、学ぶことに集中してもらえるサポート体制を整えましょう。事前に受講者各自が研修当日と同じ環境での接続テストを行っておくこともお勧めいたします。

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