第1問
下記の数表から読み取れないものを選びなさい。
(A)中元・歳暮を望ましい習慣と考える人も、今以上に盛んにしようと考える人も少数である
(B)年代が上の人ほど中元・歳暮の習慣に肯定的である
(C)中元・歳暮に関しては、男性は女性に比べ、肯定、否定に明確に分かれる傾向が若干見られる
(D)中元・歳暮に何らかの価値を見出している人はいまや少数である
第2問
下記の主張の根拠を強める事にならない事象を以下の選択肢から選びなさい。
(A)当時大統領のエリツィン氏は年末のラジオ演説で1997年の経済改革に触れ、「多くの国民にとって目立った成果を出せなかった」と述べた
(B)ロシアの通貨ルーブルの価値の切り下げ(10,000ルーブル→10ルーブル)が最近実施されたが、目立った混乱はなかった
(C)国際通貨基金(IMF)は、ロシア支援計画として6億7000万ドル融資の実行を当時決めたが、その際に歳入安定化のための税制改革を急ぐようロシア政府に厳しく注文をつけている
(D)ロシア経済のプラス成長について、GDPが体制転換前の約6割にまで低下してしまえば、それ以上には下がらないと多くの専門家筋はコメントしていた
第3問
下記の文章は「エンジェル」について説明したものである。これと整合する主張を選びなさい。
(A)日本でも米国並にベンチャー・ビジネスが盛んになるためには、エンジェルによるVB支援というシステムの確立が不可欠である
(B)米国において、創業時・初期のVBがエンジェル以外から資金を集めることは非常に難しい
(C)エンジェルの主な活動内容は、ベンチャー・ビジネスの育成や投資である
(D)エンジェルとは、見返りを期待せずに起業家を支援する人々である